公明党 河内長野市議会議員 増田 正博 MASUDA MASAHIRO Offical site
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議会報告
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平成16年
平成17年 平成18年 平成19年 平成20年
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◆15番(増田正博) 
 私のほうから、今お話しいただきましたけど、指定管理者になったということで、それは理解できるんですけど、それによってどのように市民にとってよくなるのかということをちょっと教えてほしいと思います。
 あわせまして、この収支報告書なんですけど、途中からの5カ月分でこれやってますので、バランスシートになってないんですよね。そういう意味で、このバランスシートの考え方、その辺ちょっと教えてほしいなと思います。
○副議長(高岡優子) 
 生涯学習部尾谷理事。
◎生涯学習部理事(尾谷雅彦) 
 私のほうから、まず公益財団法人になった文化振興財団、これが指定管理者になってのメリットでございますけども、公益財団になりました、まず公益性を非常に重視されますので社会的信用が非常に大きくなります。それによって、メセナ等あるいは国、公共機関からの文化振興に関する助成金、これ等から受ける条件でよく公益財団というのが出てまいっておりますので、そういう意味で助成金を受け取るメリットが多くなるということ。
 それから、まず寄附金を集めやすくなると。これは、税控除、特に所得税の控除がありますので、文化振興を望む市民の方々が特定の目的を持って寄附されるということで、寄附がしやすくなって、財団にとってもメリットであるということでございます。
 あとは、公益性ということで、非常に公益事業が多いということは、これは非課税の対象になりますので、その分で法人税がかからない、少なくなるというメリットがございます。これをあわせて言えば、それらの費用をさらにいろんな文化振興事業を進めることによって、市民の皆様方に多くの事業が提供できるというメリットになっております。
 バランスシートにつきましては、私どものほう少しちょっと勉強が足りずに申しわけございません。今、予算計上の様式が変更されまして、損益計算シートになっております。これの勉強をしてるところでございまして、まことに申しわけございません。また勉強させていただきたいと思います。
 以上でございます。
○副議長(高岡優子) 
 増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
 ご答弁ありがとうございます。
 今のお話し聞きましたら、社会的信用が大きくなると、これは大切なことだと思いますので非常にいいと思います。メセナということで、いろんなそういう助成金を受けられる条件ができたというふうに理解していいんですかね。そういうことは、やはり文化振興していく上で非常に大きな意義があることだということで評価いたします。
 あわせて、法人税が減少になっていけるということであれば節税効果があるというふうに理解はできます。そういう意味で、積極的に推進していっていただきたいというふうに思います。
 先ほどのバランスシートのことで、5カ月のことで改定、1年間の分と5カ月分とを比較して、比較はこれできないですよね、基本的に。そういう意味で、やはりきちんとした説明のできるものを提供していただきたかったなというふうに思っております。そうしないと、中身の比較はできないということがありますので、これは今後の課題として、先進的なものを導入していただいて、市民の人が見ても、これで大丈夫だというふうなものにしていっていただきたいということは強く要望しておきます。
 以上です。
○副議長(高岡優子) 
 ほかにございませんか。−−これにて質疑を終結します。
 それでは、報告第8号 平成24年度公益財団法人河内長野市文化振興財団の事業計画並びに予算の報告についてはご了承願います。
 次、日程10 報告第9号 平成24年度財団法人河内長野市公園緑化協会の事業計画並びに予算の報告についてを議題とします。
 市長に報告を求めます。
 市長。
◎市長(芝田啓治) 
 報告第9号 平成24年度財団法人河内長野市公園緑化協会の事業計画並びに予算の報告についてご説明を申し上げます。
 本年度における同協会の主な事業といたしましては、河内長野市都市公園の指定管理者として、各種緑化事業の推進及び啓発事業の実施、都市公園等管理業務の実施を計画いたしております。
 次に、予算につきましては、一般会計収入・支出総額2億8,528万7,000円を計上いたしております。
 以上につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定により、ご報告を申し上げます。
 よろしくお願い申し上げます。
○副議長(高岡優子) 
 報告が終わりました。
 この際、質疑などがありましたらお受けします。−−これにて質疑を終結します。
 それでは、報告第9号 平成24年度財団法人河内長野市公園緑化協会の事業計画並びに予算の報告についてはご了承願います。
 次、日程11 報告第10号 平成24年度三日市都市開発株式会社の事業計画並びに予算の報告についてを議題とします。
 市長に報告を求めます。
 市長。
◎市長(芝田啓治) 
 報告第10号 平成24年度三日市都市開発株式会社の事業計画並びに予算の報告についてご説明を申し上げます。
 本年度は、再開発ビル「フォレスト三日市」の開業8年目に当たりまして、同社では、使命とする安全で快適なビル管理業務や商業床の賃貸借業務、駐車・駐輪場運営業務などの事業を引き続き行い、再開発ビルの繁栄維持に努めますとともに、経営の安定と効率化をより一層図る計画でございます。
 次に、同社の平成24年度予算につきましては、収益で2億1,934万6,000円、費用で2億1,348万6,000円を計上いたしております。
 以上につきまして、地方自治法第243条の3第2項の規定により、ご報告を申し上げます。
 よろしくお願い申し上げます。
○議長(桂聖) 
 報告が終わりました。



◆15番(増田正博) 
 ご指名をいただきましたので、通告順にご質問をいたします。
 ゲーテは、苦労こそ青春の糧とうたい、自身は若き日から耐えがたい苦悩があってもそれを文学に書きつづり、昇華させながら自分の苦悩を乗り越えている。不運は人をつくり、自己を知らしめる。苦悩は心に倍の努力と力を与える。自身の痛みは他者の痛みを分かつことを教えると。この言葉には、苦悩を知恵へと変える生命の力が示されています。ワイマール・ゲーテ協会顧問のオースティン氏は引用されています。明治維新も青年が原動力でした。青年の躍動する力は新たな発展の源泉であります。青年の躍動する社会構築が望まれます。
 それでは、質問に入ります。
 件名1.プラチナ社会研究会のプラチナ構想の実現について。
 要旨1.地球環境問題と超高齢社会問題の解決を産業化することにより、デフレと雇用問題を解決しようとするプラチナ構想により、人間起点の発想で日本の次世代社会モデルの提示に向けた本市の取り組みについてご所見をお伺いいたします。
 要旨2.プラチナ社会研究会プロジェクト(自治体参加費無料)の自治体分科会への参加による本市の抱える課題解消へ、国、市、民間のプラットフォームでの検討することによる本市の世界に先駆けた課題解決先進国への取り組みについてご所見をお伺いいたします。
 件名2.地域活性化に向けた具体的取り組みについて。
 要旨1.武雄市、薩摩川内市で始まったフェイスブックを活用した特産品の販売サイトF&B(ファン・アンド・バイ)良品への本市取り組み状況についてご所見をお伺いいたします。
 要旨2.奈良市、武雄市(佐賀県)の2市で既に5月2日調印式が行われ取り組みが始まっている辰野金吾博士設計による和風建築3施設、1、あまみ温泉、南天苑(国登録文化財)、2、武雄温泉新館、楼門(国指定重要文化財)、3、奈良ホテルの活用によるテレビ等で既に紹介のあります2012年10月3日東京駅ステーションホテルリニューアルオープンに合わせた東京発のプロモーションによる国内外周遊観光交流の取り組みについて、本市のご所見をお伺いいたします。
 件名3.大矢船地域の交通不便地域の解消について。
 要旨1.大矢船地域の交通不便地域の解消の取り組み状況及び平成21年4月実施の南海バス路線変更により大矢船西町行き午前9時から午後5時までの南花台経由から加塩経由へ変更したことで生活弱者はロジェ長野448マンションの急な坂道を荷物を持って1キロ歩いています。早急な改善が望まれます。南海バスの言い分としては、今後、地元調整がつき次第復活に向けて検討すると言っていましたが、バス路線変更に際して、南海バスが地元説明をせず、地元了解なしに一方的にバス路線を変更しているので、南海バスの言い分は矛盾しています。あわせて本市のご所見をお伺いいたします。
 以上3件5項目の質問をいたします。再質問、要望は質問席で行います。ご答弁は簡潔明瞭にお願いいたします。
○副議長(高岡優子) 
 産業振興部長。
◎産業振興部長(内見宏昭) 
 私からは、件名1.要旨1、2及び件名2.要旨1、2についてお答え申し上げます。
 まず、件名1.要旨1、2につきましては相関連いたしますので、あわせてお答え申し上げます。
 株式会社三菱総合研究所では、暮らしの中で二酸化炭素を排出せず、若者も高齢者も生き生きと暮らせる環境に優しい安心・安全で持続可能な社会モデルであるプラチナ社会の実現を目指したプラチナ構想を提唱しております。プラチナ構想とは、グリーンイノベーションとシルバーイノベーションにより、環境問題と高齢化問題を解決し、その過程で新産業と新たな雇用を創出しようという構想であります。シルバーのようにさびることなく、プラチナとしていつまでも輝き続ける社会の実現を目指し名づけられたものであると承知しております。
 そのためには、環境、医療、健康、教育、インフラ整備、維持管理などの分野で解決すべき課題が膨大にあります。民の活力を活用することはもちろんですが、規制緩和、制度や技術基準の見直し、公的助成、既得権益者との調整など官の役割も重要であり、産官学民連携はもちろんのこと、市民も一体となって取り組んでいかなければなりません。
 本市においては、現在、第4次総合計画のもとで推進している事業との整合を図りながら、市内産業の現況、動向調査を実施し、目指すべき方向性を示す産業振興ビジョンの策定を進めております。この過程でもプラチナ社会を検証するとともに、これを推進するためのプラットフォームであるプラチナ社会研究会への参加も含めて、全庁的に議論してまいりたいと考えますので、よろしくご理解いただきますようお願い申し上げます。
 続きまして、件名2.要旨1についてお答え申し上げます。
 本市では現在、河内長野市ならではの地域資源を生かした特産品の発掘、販路拡大をさまざまな機会を通じて継続的に行っております。本年度は、市産品ブランド化推進計画に基づき、ブランド認定された特産品について、販路拡大事業とあわせ各種イベント等を通じ特に重点的に広報宣伝してまいりたいと考えております。また、観光協会では夏以降、観光カレンダーやつまようじなどの特産品をホームページ上で販売できるよう、オンラインショップの開設に向けた取り組みを進めていきたいと考えているところでございます。
 さらには、ご質問にありましたフェイスブックを活用したF&B(ファン・アンド・バイ)につきましては、本市といたしましてもブランド認定された特産品についてより多くの方々に情報発信できる効果的な手法の1つであると認識しております。今後、導入に向けた研究を進めてまいりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
 続きまして、件名2.要旨2についてお答え申し上げます。
 辰野金吾は、東京駅や日本銀行などを設計したことで有名な明治から大正にかけて活躍した建築家で、奈良ホテルや武雄温泉新館、楼門も辰野氏の設計とされております。本市にあるあまみ温泉、南天苑も、また現地に移築される前の建物が辰野金吾によって設計されたと聞き及んでおります。
 ご指摘の国内国外周遊観光交流につきましては、奈良ホテル、武雄温泉新館、楼門及び南天苑の3つの建物を辰野金吾つながりとして、それぞれが所在する奈良市、佐賀県武雄市、そして本市が共同で宣伝していこうとする企画でございます。10月に予定されている、やはり辰野金吾設計の東京ステーションホテルのリニューアルグランドオープンの機をとらえて、そのセレモニーの席上で宣伝、情報発信するものであり、本年4月中旬に武雄市から参画の申し入れがあったものでございます。
 本市におきましては、予算措置、体制など多くのクリアしなければならない課題があるものの、国際観光都市である奈良市、武雄市とともに全国に向けて情報発信できる絶好の機会と受けとめております。関係機関と調整の上、参画の方策を探ってまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解をお願い申し上げます。
○副議長(高岡優子) 
 都市建設部長。
◎都市建設部長(宮川祐次郎) 
 続きまして、件名3.要旨1につきましてお答え申し上げます。
 大矢船西町線につきましては、平成21年4月に実施されました南海バスの路線の変更により、大矢船西町線が昼間の時間帯に限り南花台から加塩経由へ変更となりました。特に、大矢船西町バス停付近にお住まいになっている方で、南花台に通院や買い物をされている方のアクセスが悪くなったことや、時刻変更に伴い不便になったとの声があることは、事業者も含めまして認識しておりますが、大矢船から三日市町駅間の系統別路線で重複する便があったことから、効率化を図る観点により変更を実施したと事業者より聞き及んでおります。また、事業者におきましては、市全体の路線網を見渡した中で路線変更を講じていることから、一部地域のご意見をもって従前路線に戻すことは困難な旨聞き及んでおります。
 ご質問の大矢船地域につきましては、河内長野市地域公共交通総合連携計画の中で、需要に応じたバス路線見直しということで、平成22年度より自治会代表など関係者と随時協議を行い、いろいろなご意見がある中で、本市における公共交通の現状の取り組みや方針などに関する説明を行ってまいりましたが、地域全体としてのご意見を集約するまでには至らなかったことから、運行ルートの見直しは行わないものと判断したものでございます。
 いずれにしましても、地域の実情に合った持続発展できる公共交通を確保するためにはプロセスが大切でありますことから、今後とも地域住民、公共交通事業者、行政などの関係者におきましてしっかりと議論をし、合意形成を図る必要があるものと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
 以上でございます。
○副議長(高岡優子) 
 増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
 件名1.要旨1、2に関しまして要望を申し上げます。
 グリーンイノベーションとシルバーイノベーションにより超高齢社会問題、地球環境問題の解決という、その過程で新産業と新たな雇用創出による世界でトップの日本を取り戻すことを目指しております。その中で、プラチナ社会研究会は、プロジェクトは自治体参加費用は無料なので、積極的に自治体分科会へ参加して、国、市、民間のプラットフォームで本市の課題解決に向けて積極的に取り組んでいただくことを強く要望いたします。
 それから、件名2.要旨1に関しまして、F&B良品の前提条件は、ホームページのアクセス件数のアップであります。本市は6月4日、市ホームページのフェイスブック化は実現しました。次には、全職員のフェイスブックアカウント取得であります。武雄市ではホームページのフェイスブック化と全職員390名のフェイスブックアカウント取得により、アクセス件数が年間60万件から1,800万件と30倍になりました。そのことにより、昨年11月よりF&B良品武雄を特産品2品から立ち上げました。毎月50万円前後の売り上げがあるそうです。ことし3月5日午後7時より商談会を開き、40社が応募され、ことしの特産品売り上げ目標10億円で出発しております。市民の所得向上に寄与する、ひいては市税のアップにつながります。全職員フェイスブックアカウント取得について再質問いたします。
○副議長(高岡優子) 
 市長公室長。
◎市長公室長(中谷眞久) 
 全職員がフェイスブックのアカウント取得の方向でということなんですけれども、3月議会でもフェイスブックのご質問いただきました。4月にそれぞれのホームページのそれぞれのページに「いいね!」のボタンを設置し、そして、先ほどおっしゃっていただきましたように、6月4日には市もフェイスブックを活用して情報発信をしていくという流れで来ております。次の段階として、全職員がフェイスブックのアカウントを取得ということでございますが、全職員がフェイスブックを登録して、フェイスブックで情報発信するということのメリットは、本当にリアルタイムな形で情報発信が可能になるものというふうに考えておりますし、また若い世代の方々への情報提供も十分できるものというふうに考えております。ただ、一方で、職員が市のフェイスブックでだれかのチェックを受けることなく情報発信するということは、リアルタイムにできる一方で、自由に職員が公式発言をするというようなことにもなります。ですから、ノーチェックで情報発信ということになりますので、組織として本当に情報を管理できるのかという問題もございます。他市の例を見ましても、職員が不適切な発言をしてということで問題になった事例もございますので、効果は十分わかっておりますので、今市としてフェイスブックを活用し始めたところでございますので、武雄市含め先進事例を学びながら、いずれにいたしましてもタイムリーに必要な情報を発信する方策について研究を重ねていきたいと思っておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
○副議長(高岡優子) 
 増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
 宮崎県川南町、ここは全国2番目に職員全員のフェイスブックアカウントを取得されました。フェイスブック運用要項を定めまして運用しています。また、武雄市の場合、ICT寺子屋ということでフェイスブック基礎講座を開設し、初心者向けの講座を開設しております。また、職員に対してもそういう形で運用しております。全職員にまたタブレット端末を配付して、災害時の早急なシェアなど画期的な情報発信が可能となります。あわせて、そのことについての再質問をいたします。
○副議長(高岡優子) 
 市長公室長。
◎市長公室長(中谷眞久) 
 先ほども申しましたように、市のいろんな情報につきましては、いろんな媒体を通じて積極的に発信していきたいというふうに思ってます。フェイスブックを活用しての発信につきましては、本当に先ほども申しましたように先進事例を学びながら、そのためにいろんな課題につきましては、今ご意見いただきましたようにルールづくりをしたり、あるいは情報活用できないものにつきましてはそういった指導もしながら進めるという方策もあわせて検討していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○副議長(高岡優子) 
 増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
 全職員にタブレットということ、これまた要望しておきます。そういう端末を持って移動したところでまた情報発信ができるということにつながりますので、また検討していただければというふうに思ってます。
 F&B良品の年間の維持費が180万円ということで聞いております。そこには出店者の掲載料は無料と。決済の手数料は7%ということでなっておるみたいです。武雄市長のほうはF&B良品のわかる職員を本市へ派遣する用意があると、こうおっしゃってましたけど、このことについてよろしくお願いします。
○副議長(高岡優子) 
 産業振興部長。
◎産業振興部長(内見宏昭) 
 先ほども申し上げましたように、まず観光協会のホームページで特産品の販売を視野に入れてフェイスブックの導入を予定しております。これは7月をめどに考えております。まず、ここからスタートさせまして、先進であります武雄市の状況もまた研究させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○副議長(高岡優子) 
 増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
 そういうことで、そういう用意もあるということですから、同じことをやるのに無駄なことがあってはいけないと思いますしね。あちこち同じことやってるというと無駄になりますから、本当にいいものは何かということはきっちり精査した上で取り組みを進めていただくことを強く要望いたします。
 その次、先ほどの答弁で辰野金吾の関係の東京駅発の3市の周遊プロモーションについては、取り組んでいかれるような今答弁いただきました。それであれば、結構幅の広い取り組みになってくるんじゃないかなということが想像されますので、その支援体制とかプロジェクトについて全市的にやっていかないといけないんじゃないかなと思うんですけど、その辺の見解をちょっとお伺いいたします。
○副議長(高岡優子) 
 産業振興部長。
◎産業振興部長(内見宏昭) 
 何分お話しいただいたのが今年度に入ってからでございますので、まだ予算措置、それから体制、多くのクリアしなければならない課題がございます。また、内容的に見ましても、東京での本市のPRということもございますので、市長公室とか教育委員会、庁内協力して進めてまいりたいと考えております。また、特に奈良市、武雄市、市内外からのアドバイスもいただきたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
○副議長(高岡優子) 
 増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
 先日お伺いした話の中で、全日空の会員、ネットの会員が60万人いらっしゃるらしいんですけど、その辺のアピールをしていくとか、奈良ホテルのほうが、株主がJR西日本が50%、都ホテルが50%ということで、JR西日本のほうでも積極的にアピールしていくというようなこともお伺いしてます。あと、奈良市、京都市は世界の100年ホテルということで、そういう世界じゅうのホテルの集いということがありまして、それがことし奈良市で開催されたということで、この辺の情報提供もしていきたいというようなこともおっしゃっておりました。ぜひそういうところに一緒になってやっていければいいかなというふうに思ってますので、また研究のほうよろしくお願いします。
 先日4月18日から22日にかけまして台南市立の民族管弦楽団が河内長野市に来ました。そのときに、この庁内でも演奏会やっていただいたんですけど、台南市といいましたら人口187万人の台湾で2番目の都市の人なんですけど、そこの方がいらっしゃいまして、その中で、台湾に辰野金吾のコンペをした建物があると。それは現在の台湾の総督府、現在の総統府がそれに当たるということで、その建物は辰野式と呼ばれてるということです。そういうことで、台湾の方は、台湾の近代化の基礎は日本人がつくったということですごい評価されてるということを伺っております。そんな中で、その方の申し出で、東京駅に合わせまして、武雄市で50人規模の演奏会をやりたいと。河内長野市で80人規模と。その次の日の奈良市では100人規模の演奏会やりたいと。最終東京では240人ぐらいの胡弓の演奏会やりたいという申し出があります。これは台湾の国費を使ってやるような話ということで伺っております。その辺ももし可能であれば取り入れていただければありがたいというふうに思ってます。各市との早急な連携ですね、これをとっていただいて、スケジュールにのっとって着実に東京駅でのプロモーションが成功するように期待しておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。
 その次、あと件名3.要旨1の関係ですけど、私が質問したのは、要は南海バスのほうが地元の意向を聞かずに一方的に変更したと。今南海が言ってるのは、地元の意向を聞いて、またその上で検討すると言ってるから、そこは矛盾してるんじゃないかなということを私質問してるわけですけど、そのことに対して市当局の見解をお聞きしたいんです。
○副議長(高岡優子) 
 都市建設部長。
◎都市建設部長(宮川祐次郎) 
 増田議員の再質問にお答え申し上げます。
 さきの答弁の中で、大矢船から三日市町駅間の系統別の路線で重複する便があったことから、効率化を図る観点により南海バスが変更を実施したと。まずこれが21年4月のことだと思います。まず1つですね。それからのことについて、いろいろ南花台へ昼間の時間帯で病院とか買い物にご利用される方にとって、便がなくなったということにつきまして、非常に不便になったというような。また、違う事情が発生しましたので、この件につきましてはやはり大矢船全体の中でどういう考え方が路線バスとしていいのか、整理した中でご意見がまとまるようでしたら南海も考えてみたいということで、そういう流れの中だというふうに判断しております。
 以上でございます。
○副議長(高岡優子) 
 増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
 私が尋ねたのはそういうことではなしに、廃止したときは南海が一方的に廃止したと。今度もとに戻すときの話の中では住民の意向を聞いてからやると。これは矛盾してるんじゃないかと言ってるわけです。
○副議長(高岡優子) 
 都市建設部長。
◎都市建設部長(宮川祐次郎) 
 私のほうは矛盾してるということじゃなしに、まず、バス事業者のほうがそういう経営の観点、効率の観点からそういうふうにルート変更をまずされたということでございます。その後、変更したルート案につきまして、地域から、これではぐあい悪いんではないかというご意見が数多く議員を初め寄せられておりますので、地域のほうでもう一度このルートにつきまして考え方がまとまるようでしたら検討はさせていただきたいというようなことでございます。
 といいますのは、もうちょっと詳しく話させてもらいますと、当初南海バスが大矢船地域を走るときにはいろいろ地域の方とトラブルが生じてたということで、その生じてきた中でようやく路線バスとして運行を図れたと。その後、バス会社の経営とか効率の観点から、住民のほうには十分お知らせしてないというようなことでございますが、南海バスのほうから計画変更されたということでございます。その計画したことに対して、もう一度繰り返しますが、やはり大矢船住民の方にとりましては利用上問題が発生してるので、もう一度再考してもらえないかということで、市も南海電鉄とは協議はさせていただいてるということでございます。その協議の前提としましては、大矢船の西町、南町、中町、北町のこの4つの町会の総意としてルートの再変更が可能ならば、地域がそういったことを望まれるならば考えてみたいというような南海バスのお考えであるのではないかと考えております。
○副議長(高岡優子) 
 議論がちょっと……。もう一度再質問されますか。違う観点からお願いします。
 増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
 言ってること私すべてわかった上での話をしてるわけですよ。だから、副市長どうですか、今の話聞いてて。
○副議長(高岡優子) 
 向井副市長。
◎副市長(向井一雄) 
 本件については、以前からの経過の問題もございますし、この問題については増田議員から以前からもご質問いただいて、南海電鉄ともいろんな話をしてまいりました。再度私自身南海電鉄とその辺の様子、過去の経過も整理いたしまして、増田議員の意向に添えるか、また地元の皆さんが本当にどういうふうに思いを持っておられるのかも含めて整理していきたいと思います。ご理解いただきたいと思います。
○副議長(高岡優子) 
 増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
 私の言ってることはちょっと全然違ってたんですけど、これはこれで置いときます。
 私が言ってるのは、もう一つは、南ケ丘から現行南花台を通って三日市行くのが3本あるわけですね。今までは4本あったうちの1本が加塩に行ってたわけです。それをやり直したときは西町から南花台行く分を向こうにつけてしまったんです。現行、南ケ丘から3本まだ南花台経由で行ってるわけです。そのうちの1本を加塩に回したらどうかということを言ってることに対する答弁はないんですよ。その辺どう思いますか。
○副議長(高岡優子) 
 都市建設部長。
◎都市建設部長(宮川祐次郎) 
 南ケ丘バス停発のバスを南花台のほうへ、昼間の3便のうち1便、これは昨年の9月議会でもご質問あったかなと思います。このことにつきましては、やはりルートの設定等問題となる部分が多くありまして、また先ほど申し上げました大矢船南町、中町、北町の方の中で、中町と南町の方につきましては大矢船西町バス停発の便でございましたら利用できないということで、逆に便数が2便になってしまうというような状況でございます。それを避けるためには南ケ丘のバス停から往復して大矢船西町のほうで方向転換して、もう一回、再度南町から中町、北町のほうへ回りましたら、その案につきましてもまだ検討できるんですが、従前この地域につきましてはダブルで行き帰りするということについては非常に地元のほうから問題があるということで、過去紛争までに発展したというような経緯がございます。南海バスにとりましては、やはりその辺の紛争事のことにつきまして、これは私の考えですが多分ナーバスになられておって、なかなかルートそのものも非常に難しい設定となってるんではないかということで、答弁でも申し上げましたように、大矢船西町だけのご意向ではなかなか難しいんではないか。やはり中町、南町のお話もよく聞きながら、やっぱり便を減らすことについても賛同をちょうだいしたいと、そのように考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。
○副議長(高岡優子) 
 増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
 南ケ丘からは3本まだあるということなんですよ。要は西町からはゼロなんですよ、昼間の時間帯。そのことを言ってるわけですよ。南ケ丘2本になってもまだ通ってますやんか。向こうはゼロなのを1本にしなさいと。たがら、南ケ丘は人口800世帯ぐらいですか。今西町は500世帯ぐらいあるんですよ。そのことを考えてくださいということを言ってるんです。そのことしっかりまた訴えてくださいよ。私のほうも、先ほど回答もらえなかったんですけど、要は廃止するときに勝手にやっといて、また再度戻すときは住民の意向聞いてやるという、これは矛盾してるよということを私言ってるわけですよ。そのことしっかり訴えてくださいよ、南海のほうに。やっぱり市の職員は住民の立場でしょう。公平な裁判官じゃありませんから、しっかりそのことを訴えてほしいということを要望しまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
○副議長(高岡優子) 
 これにて15番 増田正博議員の質問が終わりました。





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