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◆15番(増田正博)
ご指名をいただきましたので、通告順にご質問いたします。
アインシュタインの南米訪問から数年後、ナチスが政権につき、ユダヤ人の迫害を開始。親族からも犠牲が出ています。別荘も家宅捜索される事件がありました。そのとき声明は世界の心ある人々に感動を与えました。今後、私が選択が許されるなら、市民の自由、寛容、市民の平等が法のもとに存在する国にのみ私は住むことになるでしょう。しかし、国際的な精神の持ち主にとっては、特定の国籍は問題ではありません。人間性のほうが国籍よりも大切です。アインシュタインは世界市民として国籍を超え、人間らしく生きられる社会こそ最も大切であると訴えました。人間主義の哲学を学ばせていただきました。
それでは、質問に入ります。
件名1.よりよい環境づくりについて。
要旨1.健康増進法が平成15年5月施行されて10年間、見違えるように環境整備がなされてきました。同法第25条に、多数の者が利用する施設を管理する者は、これらを利用する者について受動喫煙を防止するために必要な措置を講ずるように努めなければならないとあります。本市主要駅等へ受動喫煙防止区域拡大についてご所見をお伺いいたします。
要旨2.住宅地隣接の宅地雑草はより良い環境をつくる条例で対応していますが、住宅地隣接の山林等の雑草処分について、旧法開発住宅、ミニ開発住宅は周囲が個人所有であります。一義的には所有者が対応すべきであると思いますが、個人間のトラブルを避けるための一定のルールをつくってはいかがでしょうか。ご所見をお伺いいたします。
件名2.本市産業の活性化について。
要旨1.本市高向の大阪府立花の文化園でミニ花博、花博協会主催で本年10月25日金曜日から11月3日日曜日の10日間開催されるとお聞きします。平成26年秋には農の拠点、道の駅も同じ高向地区で整備されようとしています。そのプレイベントとして、本市活性化のチャンスと捉え積極的な支援をしてはいかがでしょうか。また、この時期高野街道まつりや第14回奥河内ふれあい楽市きらく市、河内長野産業祭などがあります。観光産業振興計画の第一番目の事業であり、毎年約4万人集客の主要事業であります。各種観光事業等と整合をとり、プレイベントとして事業の活性化を図ってはいかがでしょうか。また、市立宮の下駐車場の用地買収後の早期無料化についてあわせてご所見をお伺いいたします。
要旨2.奥河内ミーツ・サクラ、3月30日土曜日から4月14日日曜の16日間開催されます。大阪府営奥河内さくら公園を中心に、この期間桜をテーマとした本市観光振興への積極的な支援策についてお聞きいたします。また、市営寺ケ池公園、市立ラブリーホールの春のイルミネーション、ライトアップ事業などで春の奥河内を周遊できるプランの検討や、観光協会主催の4月17日、18日、文化財特別公開等と連携を図り、奥河内の広域的な魅力の発信に取り組まれてはいかがでしょうか、ご所見をお伺いいたします。
要旨3.廃校後の市立南花台西小学校の活性化について、農のある宿泊施設秋津野ガルテンや、レストラン直売所などで人気を集めるのじまスコーラ(人材派遣のパソナグループが市から無償貸与)など、成功例を参考にゲストハウス導入も視野に入れ、魅力の整備計画を早急に取り組まれてはいかがでしょうか、ご所見をお伺いいたします。
以上、2件5項目についてご質問いたします。簡潔明瞭な答弁をお願いします。再質問、要望は質問席で行います。
○議長(岸本秀俊)
健康増進部長。
◎健康増進部長(田中健一)
件名1.要旨1につきましてお答えいたします。
本市の受動喫煙の防止につきましては、喫煙人口そのものの減少が喫煙及び受動喫煙による健康被害の減少につながるところから、市民へは広報紙やがん検診受診者への健康教育、たばこ相談などの機会を通じて啓発に取り組む一方、屋外にあっても、平成23年度において、多数の方が利用する主要3駅の駅前広場に受動喫煙防止に協力を求める啓発看板を設置いたしております。
そこで、近年のたばこや喫煙モラル、マナーへの厳しい批判などもあり、成人の喫煙率は減少傾向をたどっている状況もあり、今のところ駅周辺等に禁煙エリアの区域設定による規制をしなければならない状況ではないと考えております。
一方、大阪府におきましては、大阪府衛生対策審議会において飲食店等民間事業者の自主的な取り組みも含めた対策の指針となるガイドライン作成の方向性が出されたところですので、国、府の動向をさらに注視し、今後も市庁舎を初めとする公共施設の敷地内禁煙の継続的な取り組みはもとより、国や府の動きに合わせた受動喫煙防止対策について、施設管理者や市民等へ周知を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(岸本秀俊)
環境共生部長。
◎環境共生部長(塩谷聡)
件名1.要旨2につきましてお答え申し上げます。
ご質問にありますように、住宅地内の空き地等の土地所有者等に対しましては、より良い環境をつくる条例、現行はきれいなまちづくり条例によりまして、空き地等において雑草の繁茂または枯れ草等の堆積による火災、犯罪、ごみの不法投棄の誘発並びに通行上の支障があるまたはそのおそれがあるときは、市長は土地所有者に指導助言を行い、従わない場合は不良状態の除去等の措置を勧告、命令することとしており、これに従わない場合の罰則等も用意されております。
本来、空き地等の不良状態の防止や支障の除去は管理者等の責任であり、民法の相隣関係の規定により民事的に解決されるべきものと考えられます。
しかし、住宅地内においては本来、人の生活の本拠である住居として使用すべきものであるところ、これに不良状態があることが生活環境上の影響が大きく、お互いのコミュニティの維持に大きな影響があるゆえに、特に条例で規制しようとしたものでございます。
したがいまして、住宅地に隣接する山林等の雑草の処分などにつきましては、その管理者または所有者が適正に管理する責務を負っているものであり、それらの者に対し、適切に雑草等の処分が行われるよう請求されるべきものと考えておりますので、よろしくご理解いただきますようお願い申し上げます。
○議長(岸本秀俊)
産業振興部長。
◎産業振興部長(内見宏昭)
件名2.要旨1についてお答え申し上げます。
現在、高向地区において取り組んでおります農の拠点整備事業につきましては、今後、多くの農家、関係団体、事業者からのご意見や要望を踏まえ、ソフト、ハード両面において新たな可能性のある提案の具現化を図りたいと考えております。
また、ご質問の花の文化園を中心に大阪府内で予定されているミニ花博につきましても、地域活性・交流拠点、いわゆる農の拠点整備事業のプレイベントとして位置づけ、花の文化園のご提案を受け、既存の各種事業との連携で相乗効果による集客力アップを図ってまいります。
さらに、将来にわたっては、ミニ花博を一時的な集客イベントにとどまることなく、花育の普及や花卉振興につなげていくような農業施策の展開も研究してまいりたいと考えております。
次に、宮の下駐車場の早期無料化につきましてお答えいたします。
現在、花の文化園を初め周辺公共施設等の駐車場として市立高向宮の下駐車場がございます。駐車料金は、駐車場の適正な維持管理費用等に充当しており、用地買収後においても引き続き適正に維持管理していく必要がございます。今後、地域活性・交流拠点、いわゆる農の拠点の整備を推進し、設置していく公共施設の目的など整理した上で、駐車場の無料化について検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
続きまして、件名2.要旨2についてお答え申し上げます。
奥河内ミーツ・サクラとは、市内の料理教室のオーナーやハンドメード作家団体と長野公園管理事務局とが協同して、大阪府営長野公園で3月下旬から4月中旬の桜の季節に夜桜ライトアップを行い、ライトアップの期間中の4月6日の土曜日に長野公園の周辺エリアにおいて食と雑貨のイベントを開催するものでございます。このことにより、市内外から人を呼び込み、本市の活性化につなげようとするイベントでございます。
このように、市内事業者や市民、公園事務局が中心となりイベントが開催されますことは、協働の観点から大変ありがたいことと考えております。
今回、桜をテーマにした同時イベントを寺ケ池公園やラブリーホールなど市内の各所で行うよう支援してはどうかとのご提案でございますが、市内一円での全市的なイベントは市内外へのアピール度の向上にもつながるものと認識しております。
一方、それぞれの団体、施設管理者や店舗においては独自のPR戦略を企画、計画されているところでございます。このような現状から、この時期、この期間、それぞれのイベント情報を把握する一方、実施団体や事業者の意向についても十分尊重し、市や観光協会としての効果的な支援策が実施されるよう連携を図ってまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(岸本秀俊)
市長公室長。
◎市長公室長(中谷眞久)
続きまして、件名2.要旨3につきましてお答え申し上げます。
閉校後の南花台西小学校の跡地活用につきましては、南花台地区の自治会や各種団体の代表者の方々で構成します意見交換会を定期的に開催し、各団体でアンケートや会議において広く集めていただいた地域住民のご意見を踏まえながら、地区の皆様と一緒に具体的な跡地活用について検討を進めているところでございます。
ご質問いただいておりますゲストハウス整備につきましては、廃校を活用した事例として承知しており、地域住民の意見の中にも宿泊施設としての要望もございましたが、意見交換会において議論した結果、費用対効果や管理運営等の側面から課題も多いものと認識しているところでございます。
また、民間活力の活用につきましては、一定のエリアにおいて民間の施設利用について検討を行うとともに、施設の管理運営につきましても地域や民間事業者、NPO等による参入も視野に入れながら適切な管理運営主体について検討を進めてまいりたいと考えております。
利用の方向性につきましては、基本的にはコミュニティや生涯学習を中心とした施設活用を検討しておりますが、具体的にはご提案いただいております他市における成功事例も参考にしつつ、跡地利用の基本計画を策定する中で、広く市民の皆様のご意見を伺う機会も設けながら検討してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
○議長(岸本秀俊)
増田正博議員。
◆15番(増田正博)
丁重なるご答弁ありがとうございました。
それでは、件名1.要旨1の関係ですけど、法律25条の中の、管理者はこれら利用する者に受動喫煙を防止するために必要な措置を講ずるように努めなければならないとありまして、駅の場合はオープンスペースということになっておりまして公共スペースでありますけど、朝夕、駅前やバスロータリーは通学の子どもたちが多数通っております。その子どもたちの受動喫煙防止、これは必要なんではないでしょうか。
○議長(岸本秀俊)
健康増進部長。
◎健康増進部長(田中健一)
ご質問にお答えいたします。
先ほど答弁の中で大阪府衛生対策審議会においてガイドライン等の作成で方向性が示されてると申し上げましたが、大阪府も府域統一した取り扱いをということで今鋭意検討がなされてるところです。議員おっしゃってますように健康増進法25条というのは、そもそも受動喫煙というのは閉鎖された空間の中でたばこの煙を吸うことによる健康影響というようなことが出発点になっておりますので、基本的には建築物の中というのが原則的な対応すべきところにはなってます。今申し上げました審議会でも公共施設、それから子どもたちがよく利用するような飲食店や商店というようなところに重きを置きながらその対策を求めてるんですが、ちょっと例外的には屋外であっても、特に子どもや妊婦が利用する可能性の高い公園であるとか、それから通学路、こういったところは準ずるような措置をということで、今はまだこれ検討中ですので答えは出てませんが、受動喫煙を防止するような啓発等を実施していくようにというような方向性は出てます。そういうことから類推しますと、今議員おっしゃいました駅前広場というのも中学生、高校生なんかの通学にも使われておりますので、それに類するというようなことは言えようかなと思うんですけど、最終的には、この秋ぐらいになるガイドラインの策定の行方を見守りながら、先ほど申し上げましたようにその辺にあわせて周知啓発等は行っていきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(岸本秀俊)
増田正博議員。
◆15番(増田正博)
準ずるというようなことですからね。その辺もしっかり考えて、やはり大事なのは子どもさんの命、これが一番大事ですから、その辺しっかり考え方として前向きか後ろ向きか、プラス思考かマイナス思考か、積極的か消極的か、これで物の考え方というのは分かれるわけですね。プラス思考で考えていただきたい。これは強く要望しておきます。
あと、フォレスト三日市とかノバティながのの3階部分の通路のところに喫煙所があります。受動喫煙防止区域の周辺になってると思うんですけど、やっぱり適正に指導しないといけないんじゃないかと思うんですけど、そういうことに対してどのようにお考えでしょうか。
○議長(岸本秀俊)
健康増進部長。
◎健康増進部長(田中健一)
今ご指摘された2つの施設につきましても、今申し上げたガイドラインの中で、特に民間事業者が管理する館ということにもなりますので、ガイドラインでも強制力はありませんので、こういうふうな方向性を示してそれに従っていただくよう強くお願いをしていくというようなことにはなろうかと思いますが、ただ、それに先立ってノバティのほうは特に今子どもが上を使うような施設を設置した関係もありまして、たびたび市独自でも申し入れはしてきているところなんですが、向こうは向こうで事情がありましてなかなか応じていただけないというような状況で現在の状況がありますが、これからも継続的には呼びかけなり要請を続けていきたいというふうには考えております。
以上です。
○議長(岸本秀俊)
増田正博議員。
◆15番(増田正博)
強くお願いをしてるところと。お願いしてるだけだったら子どもでもできます。やはりきちんと対応しなければ、本当に子どものためにどうかということが一番大事でしょう。梅田の新阪急百貨店、あの屋上行ってたばこ吸うとこどこにあるか。庭園があるんですよ、外に。その一番端っこにありますよ。そのくらい距離があるんですよ。だからそういうこともありますからね。やはり何が大事か。このことをしっかり考えてやってほしいと思います。
民間施設のこともうちょっと詳しく教えてください。民間施設の受動喫煙に対する指導、各市いろいろそういう対応やってますからね。それに対して大阪府のほうの話がありましたけど、積極的にやってほしいなと思ってるんです。
○議長(岸本秀俊)
健康増進部長。
◎健康増進部長(田中健一)
先ほどから申し上げてます衛生対策審議会で今審議されてる経過なんですけれども、民間の施設でも子どもが利用する可能性の高い例えば飲食店であるとか物品販売店、サービス店というようなものと、それから子どもの利用が少ない飲食店、あるいは宿泊施設、風俗営業法対象施設等に分類をしておりまして、利用の可能性の高いほうについては、将来的には建物内の全面禁煙を目指していくと。ただ、次元的にそれが難しい場合には分煙も併置というようなことです。それから、影響が少ないほうについては建物内の全面禁煙、またはそれがだめな場合は分煙でもいいというぐらいで少し格差をつけたような今対応が考えられてるところですが、まだちょっと結論までは至っておりません。
以上です。
○議長(岸本秀俊)
増田正博議員。
◆15番(増田正博)
他市でも先進的なところありますので、その辺研究して積極的に取り組んでいただきたい、これは強く要望しときます。
次は件名1.要旨2のほうですけど、先ほどのお話の中でお聞きしてたんですけど、自治会等が経費の半分負担するよと、そういうことでそういう話し合いができないというようなとき、やはり行政も公益性があるということで一定のルールをつくっていいんじゃないかと。半分出すと自治会がもし仮に言った場合にですね。要はそれは行政としても応援できないのかということですわ。環境整備に自治会も協力するということで。
○議長(岸本秀俊)
環境共生部長。
◎環境共生部長(塩谷聡)
結論から申し上げますと、行政として費用負担するというのが非常に難しいのかなというように思っています。例えば、先ほどのご答弁の中でも前半で申し上げましたように、きれいなまちづくり条例の中で、住宅地の中で雑草等放置してるという分についてでも、市として条例としてどういう内容で対応してるかと申しますと、勧告をするなり氏名の公表、それから命令、そして命令に従わない場合には過料と、行政罰という方法で、あくまで行政が費用を負担するという考え方には立っておりません。あくまで本人負担で雑草の問題を解決するために本人にプレッシャーをかけていくという、そういう制度になっておりまして、そのことから考えましても、近隣の山林等の草刈りのために自治会が半分負担されるとしましても、行政としてその半分を負担するというのは難しいんではないかというように思います。
○議長(岸本秀俊)
増田正博議員。
◆15番(増田正博)
そういうことがあるから、相手の方に言うとかそういう意味を含めてどうですかね。
○議長(岸本秀俊)
環境共生部長。
◎環境共生部長(塩谷聡)
相手に言うというのは山林の所有者に自治会なりが困っておられるというようなお話だと思いますけれども、現にいろんな問題につきましてご相談いただきましたら、その相談によりまして直接行政が口ききといいますか仲介をするのか、どんな方法がいいのかいろいろアドバイス等もさせていただけるとは思います。それはケースバスケースだと思っております。
以上です。
○議長(岸本秀俊)
増田正博議員。
◆15番(増田正博)
そういうときに一定のルールがあればということなんですけど、検討していただくことを強く要望しておきます。
次は件名2の要旨1ですね。ミニ花博の件に関しましては活性化のチャンスとして積極的に取り組んでいくということで、これありがとうございます。いろいろできることはたくさんありますし、一番大事なのは市民に啓発をいかにするかということやと思いますし、市だけではなしに広く全国的なものになると思いますから、それを生かしていいものにしてほしいと、要望しておきます。
あと、駐車場のほうの無料化ということで、検討するというお話をいただきましたけど、前提は用地の買収が終わってなかったらできませんしね。この駐車場用地の買収状況、これどんなもんでしょうか。
○議長(岸本秀俊)
産業振興部長。
◎産業振興部長(内見宏昭)
昨日の代表質問でもお答えさせていただきましたが、3月中に契約締結をめどに今頑張っておりますので。
○議長(岸本秀俊)
増田正博議員。
◆15番(増田正博)
前、委員会で22件のうち10件契約が来てて、あと12件残ってると言ってた話の続きなんですけど。
○議長(岸本秀俊)
産業振興部長。
◎産業振興部長(内見宏昭)
宮の下駐車場に限りますとあと1件のみでございます。
○議長(岸本秀俊)
増田正博議員。
◆15番(増田正博)
しっかり契約が今月中に終わるという方向でお願いしときます。それにあわせて駐車場のほうも市の所有となりましたら条例改正とかそういうのはあると思いますけど、早期に活性化できるように協力していっていただきたいと強く要望しときます。
その次が要旨2ですね。なかなかすごいんですよ。これ2枚のチラシなんですけどね。右側のこれがミーツ・サクラですわ。これが市の分なんです。全然デザイン的に違って、これは去年のなんですけどね、市の分は。これをうまいこと長野公園の所長がボランティアの人をしっかり使って、ROKOさんというデザイナーも入ってこういうのをつくっております。そういうので、しっかりこういうのを応援していっていただきたいというふうに思っております。
先ほど言いましたように奥河内ミーツ・サクラというたらこれ奥河内ミーツ・モミジでもいけるんですよね。すごい広い捉え方ですわ。観光として四季が生きるんじゃないかなということを思いますので、担当のほうはしっかりこういうのを検討していってもらいたいと思います。
4月17、18日が特別文化財の公開ということになっておりまして、ことしはもう無理だと思いますけど、そういうこの観光事業、2つをこれ同時にやってるわけですよね。これを1つにしてしまえば、これを4日間延ばしてもらって一緒にやれば同じ費用でいけるんですよ。ばらばらでやるよりはそっちのほうが力になると思いますけど、その辺どういうふうにお考えでしょうか。
○議長(岸本秀俊)
産業振興部長。
◎産業振興部長(内見宏昭)
やはりこういうイベントは大きくなればなるほど市内外からの多くの集客できますし、それからPRのほうも大きくできると考えております。ただ、ご答弁申し上げましたように主催者それぞれにやはり戦略とか企画、またどうしても物事進めるには人、物、金というのがついてきますので、それぞれの参加いただく方々のご意向も尊重して、より大きなイベントにしてまいりたいと考えております。
○議長(岸本秀俊)
増田正博議員。
◆15番(増田正博)
18日まで延長するとしたら、天見の南海の廃線敷の八重桜とかね。こういうのも全部入ってくると思いますので。市の分はこれ期限がないんですよね。期限があるのは文化財特別公開ということだけになってますので、その辺でよろしくお願いします。考え方とすれば、天王寺バルとか、西田辺まちバルとか、長野バルとか、アベテンバルとか、こういうようなバルもやっておりますので、しっかりその辺も視野に入れて集客のあるものにしていっていただきたいと。これは強く要望しときます。
あと、南花台小学校の関係ですけど、ゲストハウスということで意見があったと言われております。その中で、管理はどうするかとか、民間活用とかいろいろ問題になってるというんですけど、その辺は最終的に識見のある人とかプロポーザルとかそういう人の意見も聞きながら、やはりそういうことも。交流するのにはこういう拠点は絶対必要ですよ。そういう意味で市の見解もう一度お願いします。
○議長(岸本秀俊)
市長公室長。
◎市長公室長(中谷眞久)
ご答弁させていただきましたように、意見交換会の中でそういった宿泊施設の要望があって、いろいろ議論して課題が多いなというようなことでした。ただ、これは意見交換会での議論でありますし、また検討過程の段階でありまして、当然結論決定でもないような状況でございます。今後、幅広くご意見を伺う中で先進事例も研究しながら、また必要に応じて議論してまいりたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(岸本秀俊)
増田正博議員。
◆15番(増田正博)
やっぱりつくるなら本当にいいものをつくってほしいと思います。そういう意味の努力をみんなで、ボランティアの方と話し合っていいものになるように、また専門的な者も入っていいものになるように取り組んでいただきたい。これも強く要望します。
これで質問を終わります。
○議長(岸本秀俊)
これにて15番 増田正博議員の質問が終わりました。
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