公明党 河内長野市議会議員 増田 正博 MASUDA MASAHIRO Offical site
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議会報告
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09月13日−03号
◆15番(増田正博) 
  ご指名をいただきましたので、通告順に従いご質問いたします。
  幸福になるためにはどうすればいいのかを教えるのが本当の教育です。しかし、今の教育はそれを教えていない。人間の中にも、人間として生きていく上で必要なものが全部埋め込まれている。それを開くことができるかどうか、それを教えるのが教育です。決まった型にはめ込むのが教育ではありません。開花させなければいけない。開花させるには、自分が自分で開花できるよう心に自信と勇気を与えなければいけない。勝つことだけが強調される社会だからこそ、私は勝つことよりも負けないという哲学を持ってほしいと思います。アナトーリ・A・ログノフモスクワ大学前総長と池田大作公明党創立者の対談集の一部を抜粋して紹介しました。河内長野市民大学くろまろ塾で市民の幸福を創造する考え方の一助となれば幸いです。
  それでは、質問に入ります。
  件名1.行政改革、財政健全化の取り組みについてお伺いいたします。
  要旨1.電子市役所を実現させるためには、電子総合窓口、ワンストップサービスの充実による行政サービスネットワークが欠かせません。SNS、ソーシャルネットワーキングサービスの社会的ネットワークをインターネット上で構築するサービスも視野に取り組む必要があると思います。推進状況をお伺いいたします。また、BPR、ビジネスプロセス・リエンジニアリングによる事業・事務の再構築や組織構造の分析による最適化の取り組みで、IT革命の果実を市民に実感できる取り組み、小さな市役所、大きなサービス、市民負担の軽減、先進事例の積極展開など抜本的な行革を可能とします。あわせてご所見をお伺いいたします。
  要旨2.革命的なSNS活用が進み、証明書コンビニ自動交付サービスが始まりました。本市では本年4月より千代田、長野駅前窓口センターが廃止されました。その市民サービス低下を補う方策にもなります。24年4月より6月にかけて導入する羽曳野市の場合、実質的導入経費1,074万円で、1、住民票(謄本・抄本)、2、印鑑証明、3、税証明(課税・所得・住民税決定通知書・納税証明)、4、戸籍謄本(附票・謄本・抄本)、5、外国人登録−−これは25年から実施予定です−−証明書等コンビニ自動交付サービスで証明書11項目の自動交付が順次導入予定とお聞きします。24年4月より複数のコンビニも参入予定とお聞きします。行政改革の大きなBPR効果につながります。早期導入を検討してはいかがでしょうか。ご所見をお伺いいたします。
  件名2.観光ビジョン推進で戦略的な魅力ある集客都市の創出についてお伺いいたします。
  要旨1.観光産業振興計画が平成13年3月に策定され、10年が経過しました。観光ビジョンを要望した平成8年のインバウンドは約335万人で、平成22年、昨年の統計では約861万人になり、海外からの観光客が約526万人増加しています。国内観光も山ガールなどの新しいニーズも発生しています。戦略的な魅力ある集客都市の創出には、新時代にふさわしい新たな第2次観光産業振興計画の策定による観光ビッグバン、世界的動向も視野に新たな観光ビジョンが必要だと思います。早期導入についてご所見をお伺いいたします。
  要旨2.奥河内構想の進展に奥河内観光ポータルサイト設置で観光魅力一元化の情報発信についてSNSを積極的に活用し、ネット奥河内観光総合案内所、携帯サイト、動画サイトなども取り入れ、情報ワンストップ化、特にアジアの観光客へわかりやすい情報発信の工夫など、奥河内観光ポータルサイトの必要性についてお伺いいたします。また、以前より要望してまいりました新たな観光集客を目的にした魅力ある観光ポスター作成について、現状の取り組みをお伺いいたします。そして、韓国人気俳優Rain主演の韓国KBSドラマ「逃亡者PLAN B」が市庁舎で撮影が行われました。既に韓国で映像が放映され、国内でも衛星放送が行われました。市ホームページでも紹介されています。大阪フィルム・カウンシルの協力を得て、ウェブ版河内長野ロケ地マップ作成など、商工会と連携してロケーション支援の本格的なサポート体制を構築してはいかがでしょうか。ご所見をお伺いいたします。
  要旨3.戦国武将大江広元は鎌倉幕府の政所の別当として重責を果たし、その功績で厚木の毛利庄を受領、毛利元就の毛利姓の由来であります。源頼朝が鎌倉幕府を開設時、広元を京都から鎌倉へ招き入れる。司馬遼太郎はそのことをサラリーマンの原型と産経新聞記者時代の著書「サラリーマンの金言」に書かれています。孫子の兵法が原型のゲリラ線法で乱世に強い河内長野の創造、乱世を生き抜く大江兵法の研究、フォーラム開催等についてご所見をお伺いいたします。
  件名3.大矢船地区の公共交通不便地域の解消についてお伺いいたします。
  要旨1.南海バス大矢船西町発午前9時から午後5時までの南花台経由のバス路線を加塩経由に変更したことで、昼間の南花台経由路線が廃止になりました。生活弱者はロジェ長野448マンションへの急な上り坂を約1キロ歩いています。今まで南ケ丘発三日市町駅行きは時間4便ありました。その1便の加塩経由を減便し、昼間の大矢船西町発を加塩経由につけかえたため、交通不便地域になりました。現在の南ケ丘発は時間3便運行しています。1便を加塩経由につけかえても時間2便が残ります。大矢船西町発の昼間の南花台経由の1便を復活することにより、公共交通不便地域の解消、交通弱者対策になります。ご所見をお伺いいたします。
  以上、3件6項目の質問をいたします。再質問、要望は質問席で行います。答弁は簡潔明瞭にお願いします。
○議長(桂聖) 
  総務部長。
◎総務部長(辻野修司) 
  それでは、増田議員のご質問、件名1.要旨1につきましてお答え申し上げます。
  電子総合窓口(ワンストップサービス)につきましては、河内長野市情報化推進方針に基づきまして、市民と行政との双方向コミュニケーションの手段として、ホームページでの電子総合窓口の構築により、インターネット上でさまざまな手続サービスの提供を実現する方向で推進しているところでございます。
  その推進状況の主な内容といたしましては、まずは行政情報の発信機能の根幹をなす市ホームページの全面改良を行いました。また、パソコンや携帯電話で身近な情報が入手できるモックルめーるには現在延べ約3,200名の登録があり、安全安心や観光、イベント、子育て、公民館情報、徘回高齢者SOS、図書館情報などのさまざまな情報を配信しております。
  さらにインターネットを活用した電子行政手続につきましては、年間約38万件の利用がありますスポーツ施設の予約システムを初め、年間約2万件利用の文化施設の予約や、年間約8万件利用の図書館の貸し出し予約などのシステムを運用しております。
  このほか、本人確認の不要な簡易電子申請といたしまして、現在、行政文書開示請求を初めとした26の申請手続を24時間運用で行うとともに、電子入札の運用についても順調に定着しております。
  一方、ホームページのトップページによくあるご質問の項目を設けまして、転入、転出等の各種手続や子育て支援などの情報を素早く探し出せるような仕組みも整えております。
  また、このような中、情報システムの導入などを図る際には、ご質問のBPR、いわゆる既存のルールなどを見直し、業務の流れや事務手法を改めるという考え方が大切であると考えております。
  これまでも戸籍の電算化を初め、さきに述べました各種手続サービスでのIT化による事務の効率化などによりまして、職員の人員数の削減や時間外勤務手当などの削減につなげるなど、費用対効果の最大化や市民サービスの向上に努めてきたところでございます。
  今後ともBPRの考え方を踏まえまして、より一層の情報化の歩みを検証してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
○議長(桂聖) 
  市民生活部長。
◎市民生活部長(向井弘暢) 
  私からは件名1.要旨2についてお答えいたします。
  コンビニにおいて住民基本台帳カードを利用し、住民票の写しや印鑑登録証明書を入手できるサービスが総務省主導のもとに平成22年2月より開始され、平成23年4月現在、参入コンビニは1社、導入市町村は41団体となっております。このシステムでは、参入するコンビニの全国の店舗で朝6時半から夜23時まで、年末年始を除き土曜日曜も利用できるなど、市民サービスの向上につながるものと考えております。また、コンビニ交付以外でも従来の市町村独自の自動交付機設置方式もあり、約300団体で導入されている状況であります。
  市におきましては、現在、通常の窓口サービス以外に三日市窓口センターにおいて土日曜日も開設して住民票の写しや印鑑登録証明書を発行しており、住民票の写しや戸籍の郵送請求や住民基本台帳ネットワークシステムを利用した広域的住民票の写しの発行なども行い、通常窓口以外のサービスに努めているところでございます。
  今後におきましては、コンビニ交付や市単独での自動交付機の長所短所や所要経費の見込み、窓口センターのあり方、戸籍証明やその他証明の対応などについて研究するとともに、各市町村の導入状況、コンビニの参入状況を見定めながら庁内議論を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。
○議長(桂聖) 
  産業振興部長。
◎産業振興部長(中野栄二) 
  続きまして、件名2.要旨1についてお答え申し上げます。
  本市の観光産業振興計画は、平成13年3月に策定し、観光と産業の融合による新たな河内長野魅力の創出を基本目標として、観光情報の高度化、観光産業の創出、観光ホスピタリティの向上の3つの基本方向を定め、進めてまいりました。この間、南海電鉄と連携したウォーキング事業や周遊バス事業など交通機関との連携によるイベントの開催や、インターネットを利用した情報発信、観光案内所の拡充、観光ボランティアガイドの育成、本市特産品の開発やPRなどに取り組み、観光情報の発信や観光の受け皿づくりの点で一定の成果があったものと考えております。
  しかしながら、現行の観光産業振興計画策定後、10年が経過しており、観光を取り巻く環境は激しく変化し、観光に対するその期待はますます高まっております。
  現在、本市では奥河内構想や高野街道の整備、また産品ブランド計画の推進、農の拠点整備事業など観光振興を絡ませながら産業全般にわたる振興施策を進めております。今後、観光振興計画のあり方も含め、現行計画の改定について検討してまいりたいと考えております。
  いずれにいたしましても、現状の施策を踏まえ、新たな観光魅力の創出による集客力アップを目指してまいりますので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
  続きまして、件名2.要旨2につきましてお答えいたします。
  奥河内構想につきましては、奥河内のイメージを、各種広告媒体を有機的に使って広報したり、奥河内の名称を冠したイベントを開催するなど、恵まれた資源を活用してその魅力をアピールし、多くの観光客に訪れてほしいと考えているところでございます。
  平成23年度は戦略的な広報展開の1つとして奥河内専用ウェブサイトを開設し、ブログ等を通じて奥河内の情報をリアルタイムに発信する仕組みづくりを行うとともに、本市の各種観光情報サイトなどとも連動しながら、一体的に奥河内を中心とした魅力ある本市観光情報の発信に取り組んでまいります。
  その他、奥河内の魅力を伝えるポスター、リーフレットを作成し、南海電鉄、近畿日本鉄道を初めとする電鉄各社の協力によるポスターの駅張り及び車内づりとリーフレットの各駅での配布、その他アウトドアメーカー店舗等各種施設でのポスター掲出等を行いながら、大阪府内のみならず阪神間からの本市への交流人口の呼び込みを行ってまいります。
  また、あわせまして、平成22年度から積極的に取り組んでおりますロケーション支援も引き続き継続することで、映像等を通じて奥河内の魅力を市内外に発信することが可能となり、市民による奥河内のよさの再認識と市外からの交流人口の増加、そのことによる市内産業の活性化へつなげてまいりたいと考えております。
  このように、奥河内構想の進展に向け、広報活動、イベント展開、ロケーション支援等の各種仕組みを連動させながら、本市の交流人口の増加に向け取り組んでまいりますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。
  以上でございます。
○議長(桂聖) 
  生涯学習部長。
◎生涯学習部長(尾谷雅彦) 
  私のほうからは、件名2.要旨3についてお答えいたします。
  ご質問にございます大江の軍学をテーマとすることについてでございますが、この大江とは大江時親のことですが、江戸時代の「南朝太平記」や「絵本楠公記」で楠木正成の兵法の師として登場しておりますが、散見する資料から見ますと、南北朝初期の戦乱の中で南北両朝の間を巧みに生き抜き、安芸毛利氏の基礎を築いた人物でございます。しかし、大江の軍学、兵法につきましては資料が少ないことから慎重な検証作業が必要でございます。このことから、即座に大江軍学に絞り込んだテーマとすることは難しいところでございますが、今後研究を進めてまいります。
  本市は、教育立市宣言の旗印の1つとして文化財のまち河内長野を掲げましたように、国宝6件、重要文化財78件を初めとして多くの文化財を有するまちでございます。これらの文化財を保存するとともに、積極的に活用を図っているところでございます。この活用につきましても、烏帽子形城跡を小学校の学習と関連して活用したり、この秋に開催する本多忠統と西代藩陣屋をテーマとした展示では、本多家展封後の鈴鹿市の協力を得ての開催、また天野山金剛寺金堂の修復工事では工事現場をも公開するなど、活用、発信方法なども工夫しながら進めているところでございます。
  また、これらの文化財や大江軍学を含む中世、近世を含む歴史伝承の講座や講演会を企画していく際には、河内長野市民大学くろまろ塾を活用しながら、河内長野の魅力を発信していきたいと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願いいたします。
○議長(桂聖) 
  都市建設部長。
◎都市建設部長(宮川祐次郎) 
  続きまして、件名3.要旨1につきましてお答え申し上げます。
  大矢船西町線につきましては、平成21年4月に実施されました南海バスの路線変更により、大矢船西町線が昼間の時間帯に限り南花台から加塩経由へ変更となりました。特に大矢船西町バス停付近にお住まいになっておられる方で南花台に通院や買い物をされている方のアクセスが悪くなったことや、時刻変更に伴い不便になったとの声があることは、事業者も含めまして認識しておりますが、大矢船から三日市町駅間の系統別路線で重複する便があったことから、効率化を図る観点から変更を実施したと聞き及んでおります。
  また、事業者におきましては、市全体の路線網を見渡した中で路線編成を講じていることから、一部の地域のご意見をもって従前路線に戻すことは困難な旨聞き及んでおります。
  ご質問の大矢船地域につきましては、今回の総合連携計画の取り組みの1つとして、需要に応じたバス路線の見直しにつきまして、平成22年度より自治会代表など関係者と随時協議を行っており、いろいろなご意見がある中で、本市における公共交通の現状の取り組みや方針などに関する説明をさせていただいております。
  いずれにいたしましても、地域の実情に合った持続、発展できる公共交通を確保するためには、それに至るまでのプロセスが重要であることから、地域住民、公共交通事業者、行政など関係者におきまして、その地域の公共交通のあり方につきましてしっかりと議論し、合意形成を図る必要があると考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
  以上でございます。
○議長(桂聖) 
  増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
  丁重なるご答弁ありがとうございます。おおむね満足のいく答弁でした。
  件名1.要旨1.IT革命の取り組みで電子総合窓口が進んでいることがわかりました。SNSを活用し、ネット上ですべての行政サービスがワンストップで利用できる、市民利便につながる一層の取り組みを要望します。
  また、BPRは全庁的な視野に立つ取り組みが必要になります。CIO、チーフ・インフォメーション・オフィサー、情報統括監が力を発揮することになりますが、CIOはどなたですか。また、CIO補佐官導入も視野に入れてはいかがでしょうか。再質問いたします。
○議長(桂聖) 
  総務部長。
◎総務部長(辻野修司) 
  再質問お答えいたします。
  各自治体におきまして電子自治体の構想や各情報システムの構築等の推進にCIO、いわゆる最高情報統括監と呼ばれる方、またCIO補佐官、その補佐官のことでございますけれども、本市においてもそういうCIOに求められる能力については情報専門能力というよりも、庁内の業務改革や人員の再配分についての指導力やマネジメント能力とかそういう大きい能力も必要やと思っております。現在、本市では情報政策の決定に関しては市長を初めとしまして特別職等で構成しております庁議という会議ございますけれども、その会議でCIOの役割を最高責任者としては市長が担っていただいているというふうに今は考えております。そういう役割を明確に指定してるということではないですけれども、現在はそういう役割を担っていただいてるというふうに考えております。
  今後、設置につきましては時代の変化に応じて設置する自治体もふえておりますので、その分についてはいろいろ検証を今後していきたいと思っておりますので、よろしくお願い申し上げます。
○議長(桂聖) 
  増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
  情報先進市の西宮のCIO補佐官、吉田稔氏、西宮情報センター長は、国費等で活用でき、行動に人件費は余りかからないようです。要請があれば協力しますと言われています。ITノウハウをお持ちで適任だと思います。CIO補佐官またはシニアアドバイザーでご協力いただいてはいかがでしょうか。再質問お願いします。
○議長(桂聖) 
  総務部長。
◎総務部長(辻野修司) 
  今言われました方は非常に有名な方で、すごい能力を持っておられるということでございますけれども、そういう方も含めまして先進地のほうをこれから研究してまいりたいと思いますので、よろしくお願い申し上げます。
○議長(桂聖) 
  増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
  よろしくお願いします。
  要旨2の件ですけど、羽曳野市の実例を参考に、西宮市では窓口で300円のところをコンビニ自動交付は200円でやってると。100円値引きして33%引いてやっております。市民に利益があると思うんですけど、本市の導入計画を繰り上げて早期に導入してはいかがでしょうか。再質問お願いします。
○議長(桂聖) 
  市民生活部長。
◎市民生活部長(向井弘暢) 
  再質問にお答えいたします。
  先ほど答弁させていただきましたように、コンビニ交付につきましては平成22年2月、システム一部で稼働しております。それ以降1年半ほどたっておりますが、私の知る限り、普及率としてコンビニが現在1社で41団体ということですので、市が導入するに当たりましてはその普及というのを見る必要があるかなと。また、本市におきまして、今現在窓口センターにおきまして土日の住民票、印鑑証明の交付を行っております。これは先ほど申し上げましたように通常、窓口業務以外のサービスとして行っております。本市がそういう通常窓口以外のサービスについてあれもこれもというのはなかなか財政的にも厳しいところがあるかなというふうに考えておりまして、その辺の位置づけも含めて議論していく必要があるかなと考えております。それも含めまして議論にちょっと時間をいただきまして、答えを出していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
  羽曳野市につきましては正直最近ちょっと情報としていただきましたけれども、今まで、先ほど申し上げました41団体の中に大阪府内の市町村ございませんでした。その中で羽曳野市、南河内である1団体がされるということは、このシステム推進に大きな弾みになるものとは思っております。本市にとりましても、仮に導入するといたしましたら、近隣でそういう実績がありますので、参考となるものと考えております。検討につきましては十分させていただきますので、またよろしくお願いいたします。
○議長(桂聖) 
  増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
  計画を繰り上げて早期導入に向けて頑張ってください。よろしくお願いします。
  自動交付機につきましては、日本一の市川市は利用効率とか機器の維持等考えて、すべてそれをほってコンビニ自動交付に切りかえたということです。本市は二重投資のリスクヘッジをしてください。
  件名2.要旨1.新たな観光ビジョン策定を検討するということで、しっかり検討をお願いします。おくれてますので、できるだけ早い検討をよろしくお願いします。また、ベンチマーキング手法で北海道大学観光学高等研究センター長の石森秀三先生のアドバイスとか、協力関係の阪南大観光学部の協力で先進の観光ビジョンの策定を強く要望いたします。
  要旨2につきましては、奥河内観光ポータルサイトを設置するということを言われましたので、しっかり動画とか携帯サイトを取り入れて、またアジアの観光客の積極的な取り組みをするようにお願いします。観光ポスターについてもできるだけ早くできるようにお願いします。ロケーション支援も引き続きということで、商工会と連携をしまして取り組みを進めるようにお願いしておきます。
  要旨3につきまして、大江の兵法のフォーラムの開催ということで、今後の取り組みについてご所見をお願いしたいと思います。
○議長(桂聖) 
  生涯学習部長。
◎生涯学習部長(尾谷雅彦) 
  増田議員の再質問にお答えします。
  現在、高向にございますふるさと歴史学習館、これを今愛称でくろまろ館としておりますし、市民大学をくろまろ塾というふうに、約1,400年前に本市の高向を本拠とした高向一族の出身で高向玄理、大化の改新で国博士となっておるんですが、この人を現在生涯学習のシンボルとして取り上げて、講座の計画や情報発信をやっております。大江の軍学などにつきましては高向玄理に引き続き研究してまいりたいと思いますので、フォーラムのほうも検討していきたいと思いますので、ご理解いただきたいと思います。
○議長(桂聖) 
  増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
  あと、件名3.要旨1に南海バス大矢船西町の昼間の南花台経由路線の廃止、大矢船西町への急な上り坂を1キロ皆さん歩いていっております。南ケ丘発の見直しによる生活弱者の立場から、市当局の見解を再度よろしくお願いします。
○議長(桂聖) 
  都市建設部長。
◎都市建設部長(宮川祐次郎) 
  増田議員の再質問にお答え申し上げます。
  市の見解というより、地域全体で公共交通につきましては考えてみたいということで、22年度から入っておりまして、まだ皆さんとのご意見を十分交わしてないというような状況と聞いております。今後、積極的に現地のほうに入らせていただいて、当然大矢船全域になりますが十分ご意見をちょうだいした中で、議員ご指摘の件につきまして何か解消できるいい方法がございましたら、またバス事業者のほうにも提案させてもらいたいなと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。
  以上でございます。
○議長(桂聖) 
  増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
  先ほど質問で言いましたように南ケ丘発の分が今3本あるんです。そのうちの1本を南花台につけかえれば南ケ丘2本残るわけです。だから大矢船西町発の分は1キロぐらい歩いて上ってますし、買い物、昼間一番大事なとこなんです。それを廃止にしてしまってるから、これは復帰してくださいということをお願いしてるんですけど、市当局のそういう住民に対する思いはどうかということを質問したんですけど、よろしくお願いします。
○議長(桂聖) 
  都市建設部長。
◎都市建設部長(宮川祐次郎) 
  市民あっての行政でございますので、当然市民に向いた形の中の協議ということを前提に考えておりますが、ただバス事業者につきましてもやはり運営上の問題もございますし、これは前から申し上げてますように持続可能な公共交通の取り組みということで提案して、またバス事業者と確認をとりながら進めてまいりたいと考えております。ただ、南ケ丘だけじゃなしに大矢船全体にもかかわりますことですので、議員、地域に入っていただいて、いろいろご努力してもらってるということは重々わかっておりますので、そういったことも踏まえまして、大きな目で公共交通のあり方を考えていきたいと、かように思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(桂聖) 
  増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
  平成9年からですね。10年以上あったところが1日にして行けなくなったという、これ大きな問題ですよ。住民に連絡してなくて、バス停に張り紙1枚で終わったと。そういう乱暴なことを、やっぱり公共交通の事業者にはきちっと説明してください。また、そういうことは市も同時に自治会等にも説明していただかないと、10年間あったアクセスがある日突然なくなったということですよ。本来必要なのは、私もそれ推進した立場として通していただいたわけですよ。その立場からして本当に納得いかない話なんです。昼間の方は皆さん南花台のほうで買い物したり医者に行ったり薬とったりやってたわけですよ。それができなくなったんですよ。行こうと思ったら1キロ上り下りせないかんわけです。こういうのは納得できないですよ。だから、もとに戻すようにしっかり言ってほしいと思います。これ要望しておきますので、ぜひお願いしておきます。
  いずれにしましても、今の社会は新しい情報、インフォメーションの時代ですから、そういうのに市が乗りおくれないように、波に乗って新しいことに積極的に挑戦していただきたいということを要望しまして、質問を終わらせていただきます。ありがとうございました。

09月27日−04号
◆15番(増田正博) 
  それでは、総務常任委員会委員長報告をいたします。
  去る9月13日の本会議において、総務常任委員会に付託になりました議案4件の審査の経過及び結果についてご報告申し上げます。
  経過については、付託を受けましてより、去る9月16日に委員会を開会いたしました。
  次に、結果については、お手元に配付しております総務常任委員会審査報告書に記載のとおりでありますが、1件ごとに申し上げます。
  まず、議案第37号 河内長野市市税条例等の改正について、理事者から説明を受け、審査いたしました。
  結果として、1名の委員から反対討論がありましたが、議案第37号 河内長野市市税条例等の改正については、本委員会として賛成多数で原案どおり可決すべきものと決しました。
  次、議案第38号 河内長野市手数料徴収条例の改正について、理事者から説明を受け、審査いたしました。
  結果として、議案第38号 河内長野市手数料徴収条例の改正については、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
  次、議案第46号 富田林市、河内長野市、大阪狭山市、太子町、河南町及び千早赤阪村の内部組織共同設置に関する協議について、理事者から説明を受け、審査いたしました。
  結果として、議案第46号 富田林市、河内長野市、大阪狭山市、太子町、河南町及び千早赤阪村の内部組織共同設置に関する協議については、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
  次、議案第47号 富田林市、河内長野市、大阪狭山市、太子町、河南町及び千早赤阪村の職員共同設置に関する協議について、理事者から説明を受け、審査いたしました。
  結果として、議案第47号 富田林市、河内長野市、大阪狭山市、太子町、河南町及び千早赤阪村の職員共同設置に関する協議については、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
  以上で、総務常任委員会の審査報告を終わりますが、詳細については、後日、委員会記録をご高覧くださいますようお願い申し上げます。
○議長(桂聖) 
  総務常任委員会委員長の報告が終わりました。
  これより、委員長報告に対する質疑に入ります。−−質疑なしと認め、これをもって質疑を終結します。
  次、予算常任委員会の報告を求めます。
  予算常任委員会委員長 15番 増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
  それでは、予算常任委員会委員長報告をいたします。
  去る9月13日の本会議において、予算常任委員会に付託になりました議案4件の審査の経過及び結果についてご報告申し上げます。
  経過につきましては、付託を受けましてより、去る9月16日に委員会を開会いたしました。
  次に、結果については、お手元に配付しております予算常任委員会審査報告書に記載のとおりですが、1件ごとに申し上げます。
  まず、議案第48号 平成23年度河内長野市一般会計補正予算について、理事者から説明を受け、審査いたしました。
  原案に対して2名の委員から修正案が提出され、提出者からノバティながのの活性化計画、公共施設整備に係る調査設計業務委託料について、この事業は議論が十分なされていない状況にあり、河内長野駅前活性化策としてもっと議論する必要があるとの考えから、削除する旨の提案説明を受けました。
  結果として、修正案について1名の委員から反対討論と、1名の委員から賛成討論がありましたが、平成23年度河内長野市一般会計補正予算に対する修正案については、本委員会として賛成多数で可決すべきものと決しました。また、議案第48号 平成23年度河内長野市一般会計補正予算の修正案を除く原案については、本委員会として全会一致で可決すべきものと決しました。
  次、議案第49号 平成23年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算について、理事者から説明を受け、審査いたしました。
  結果として、議案第49号 平成23年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算は、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
  次、議案第50号 平成23年度河内長野市介護保険特別会計補正予算について、理事者から説明を受け、審査いたしました。
  結果として、議案第50号 平成23年度河内長野市介護保険特別会計補正予算は、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
  次、議案第51号 平成23年度河内長野市一般会計補正予算について、理事者から説明を受け、審査いたしました。
  結果として、議案第51号 平成23年度河内長野市一般会計補正予算は、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
  以上で、予算常任委員会の審査報告を終わりますが、詳細については、後日、委員会記録をご高覧くださいますようお願い申し上げます。





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