08月30日−01号
◆15番(増田正博)
駐車場の関係なんですけど、長野駐車場のほうは上限設定があるんですけど、三日市のほうは上限設定がなかったと思うんです。それで、要望していたと思うんですけど、その辺どうなってますでしょうか。
○議長(高岡優子)
都市建設部長。
◎都市建設部長(宮川祐次郎)
三日市都市開発のフォレスト三日市の駐車場につきましては、上限規定はございません。これにつきましては、河内長野都市開発のほうでその日の24時までにつきましては1,000円という最大料金設定もしておりまして、今、三日市のほうの駐車場につきましては、収益そのものはそんなに下がっておりませんで、駐輪場のほうがちょっとご利用の段が非常に減ってるということで、今後やはり広く使っていただくためにも、そういった最大料金制の導入等は検討していかなければならないかなと考えております。三日市都市開発株式会社のほうに対しまして、その辺の検討につきまして指導してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。
以上でございます。
○議長(高岡優子)
増田正博議員。
◆15番(増田正博)
駐車場利用した方が1日に二千数百円かかったというようなお話聞きまして、長野がそうなってるのにどうしてというような質問があったからそういう要望させていただいたんですけど、その辺、近隣の駐車場に関しましては500円、600円、700円、800円と全部値段が違うんですけど上限設定されてます。そういう意味で、一番高いのがフォレスト三日市の駐車場になってますので、早期の検討をよろしくお願いします。
以上です。
09月11日−03号
◆15番(増田正博)
ご指名をいただきましたので、通告順にご質問いたします。
豊田章男社長の火曜朝イチ会議。トヨタグループ33万人の頂点に立つ豊田章男社長を初め代表権を持つ6人の副社長が相次いで「おはよう」と会釈しながら会議室に入る。円形テーブル前の椅子に腰掛けると、わいわいがやがやとしゃべり始める。他社にない章男流のこだわりがある。その1つは円形テーブルの存在だ。円形にこだわるのは、上座と下座を意識しないで対等の目線で自由闊達にディスカッションできるのがいいと説明する。もう一つは、1週間の中でも火曜日に開くこだわりがある。普通は、よし、今週も頑張るぞと週初めの月曜日の朝を考えますが、それは土日を挟んで金曜日の夕方までに仕入れた情報と大きな変化はなく、前の週の反省で終わってしまうことが多い。火曜なら、月曜中にその週のいろいろな予定や案件を担当する部署から詳しく把握できるので、ホットで前向きなディスカッションが期待できると豊田社長は語る。共有すべきテーマを選択してフリートーク形式で議論を交わす。資料を持ち込まないのも原則。V字回復の裏側には知られざる会議が存在していた。
トヨタグループの成功の秘訣を雑誌「プレジデント」記事よりご紹介させていただきました。それでは、質問に入ります。
件名1.市内産業の活性化の取り組みについて。
要旨1.観光産業振興計画の充実の取り組み、次世代観光プロモーション事業として関空イン・アウトのインバウンド観光の取り組み(多言語)及び広域観光プロモーション事業(関西広域連合、南河内観光キャンペーン協議会との協働)などの本市の戦略的プロモーション事業の推進についてご所見をお伺いいたします。
要旨2.紺屋型紙など市ストックデータの観光目的での民間活用についてご所見をお伺いいたします。
要旨3.地域活性・交流拠点整備事業の具体的スケジュール、計画的な市内各主要駅前など日曜朝市の創設育成、軽トラ市の推進及び市内各所で行われている各種市情報の一元化、魅力的な本市主体的、積極的な情報発信の取り組みについてご所見をお伺いいたします。
要旨4.本市の情報化推進に河内長野市ICT寺子屋施策の取り組み、緊急雇用対策交付金の活用では。フェイスブック活用によるジャパン・サティスファクション・ギャランティード、旧F&B良品が9月4日水曜日オープンしました。例えば、河内長野SGの早期実施による近里賛品かわちながの等の特産品販売の一元的な販売強化の取り組みについてご所見をお伺いいたします。
件名2.南花台地域の諸課題について。
要旨1.旧南花台西小学校施設の早期魅力的活用について、具体的な活用方針及び取り組みスケジュール、地元住民への丁寧な説明についてご所見をお伺いいたします。
要旨2.南花台地域の道路管理について、メーン道路の路面補修の計画的な管理及び低木、高木の管理についてご所見をお伺いいたします。
以上、2件6項目についてご質問させていただきます。簡潔で明瞭な答弁をお願いします。
○議長(高岡優子)
産業振興部長。
◎産業振興部長(内見宏昭)
件名1.要旨1につきましてお答え申し上げます。
本市においては、平成13年度に策定した観光産業振興計画に沿って、観光と産業の融合による河内長野の魅力の創出を基本とした観光施策を実施してきたところでございます。
ご質問にありましたインバウンド観光におきましては、大阪府では関西空港を海外からの大阪の玄関口と捉え、観光案内のハブ施設としての機能強化を進められているものであります。本市も関西空港から車で約45分とアクセスもよく、海外からの観光客を誘致できる位置にあると考えております。このような状況のもと、本市においては現在、新たに英語版の観光パンフレットを作成するなど、海外からの観光客への情報発信を充実するよう取り組んでいるところでございます。
また、本年度から大阪府が中心となり、おおさか都市魅力・観光ネットワーク会議が開催され、府内市町村もその構成団体として、観光振興や集客魅力づくりの情報を共有し、オール大阪で観光ネットワークの取り組みを連携することが確認されたところでございます。
一方、本市におきましては従来から華やいで大阪・南河内観光キャンペーン協議会や西高野街道観光キャンペーン協議会などの近隣市町村や鉄道事業者と連携したウォーキングや物産販売PR、各種イベントの事業を展開してきたところでございます。
現在、おおさか都市魅力・観光ネットワーク会議では2015年をシンボルイヤーとして定め、大阪を世界にアピールする取り組みとして、府内各地のイベント内容や観光スポット等の観光資源を調査、集約されております。
ご質問のインバウンド事業の取り組みにつきましては、本ネットワーク会議で調査集約を経て提起されます具体的事例に沿い、既存の近隣市町村連携、本市の特徴であります豊かな自然や文化財、高野街道まつりなどのイベント情報や従来の観光施策を戦略的に結びつけ、より大きな効果を発揮できるように考えておりますので、ご理解いただきますようよろしくお願いいたします。
件名1.要旨2.紺屋型紙等、市ストックの観光目的での民間活用について問うについてお答え申し上げます。
本市には貴重な歴史資源や考古資料があり、それらについて保存、公開するという一次利活用以外に、デジタル画像化したデータを商業用等に貸し出して利用料を徴収し、文化財等の保存修理費に充て、その負担軽減を図るデジタルアーカイブ活用事業があり、そのストックとして現在、型紙と引札の2種類がございます。既に市教育委員会において引札トランプ、また最近では紺屋型紙クリアファイル等が作成され、教育委員会のほか観光協会が観光案内所等で販売するなど、その普及啓発に努めているところでございます。
今後は、例えば市内でお土産となるお菓子やつまようじ等の特産品を製造販売している事業者に対し、観光振興の側面から商品の包装紙など引札や紺屋型紙のデジタルデータを活用いただくため具体的な提案などを行う取り組みを進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
件名1.要旨3についてお答え申し上げます。
地域活性・交流拠点につきましては、平成26年秋のオープンに向け、施設の整備計画並びに活用計画の策定を進めております。また、施設の管理運営を担う指定管理者の募集につきましては、平成26年1月から実施する予定でございます。
ご質問の日曜朝市の育成や軽トラ市の推進につきましては、拠点の核施設となるJA大阪南が運営する農産物直売所の開設を契機といたしまして、まずは市内の自給農家の皆様が販売への意欲を持っていただけるよう営農支援に取り組んでまいりたいと考えております。その上で、農家の出荷状況や意向等も踏まえて、軽トラ市も含め、直売所オープン以降の新たな農産物販売の展開について検討してまいりたいと考えております。
各種市情報の一元的、魅力的な情報発信につきましては、地域活性・交流拠点の機能の1つである市内産業や観光の情報とあわせて、拠点を訪れた方々が市内の他のエリアにも立ち寄りたいと思えるようなものを発信してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
○議長(高岡優子)
産業振興部橋本理事。
◎産業振興部理事(橋本亨)
続きまして、件名1.要旨4につきましてお答え申し上げます。
インターネットの普及による市民の情報格差を解消し、情報受発信力を高める上で、佐賀県武雄市が実施しておりますICT寺子屋は非常に効果的であると認識しております。
同様の制度につきましては、コンピューターやICT進展の状況、市民ニーズなどを見ながら、今後、研究、検討を行ってまいりたいと考えております。
また、ご質問の特産品の販売強化につきましては、本市の優良な産品を近里賛品かわちながのとして認定し、プロモーションを展開しており、販売の一元化、販売強化の取り組みの議論を進めておるところでございます。この中で、インターネットを利用した特産品の販売強化やF&Bをテーマとして研究協議を行っており、今後、各種ネットショップの動向も見きわめながら、商工会や商店会連合会とも連携を図り、特産品の販売強化について取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解をお願いいたします。
○議長(高岡優子)
市長公室長。
◎市長公室長(中谷眞久)
件名2.要旨1につきましてお答え申し上げます。
旧南花台西小学校の施設活用につきましては、昨年度より南花台地区の自治会や各種団体の代表者の方々で構成します意見交換会を定期的に開催するなど、地区の皆様と一緒に具体的な跡地活用について検討を進めてきたところでございます。
検討の結果、利用の方向性といたしましては、地域コミュニティ、生涯学習機能を有する施設とするとともに、福祉や企業支援等幅広く民間事業者の参入を想定しております。具体的には、多目的室や図書室等を備えた生涯学習機能と体育館やプールを活用したスポーツ施設機能、また医療、福祉、インキュベーション、工房、カフェ等の地域活性化につながる民間事業者等の参入を広く募集し、それぞれの機能が有機的に連携することにより地域活性化につながる施設を目指してまいりたいと考えております。
現在、コンサルティング会社に委託を行い、民間事業者の参入も含め精力的に跡地の活用を検討しているところでございます。
今後のスケジュールにつきましては、施設計画や周辺交通対策など地元住民への丁寧な説明に心がけるとともに、地元住民のご意見や広く市民のご意見をいただきながら、本年12月までに基本計画を策定し、平成26年度に改修工事を行い、平成27年度中の早期のオープンを目指してまいりたいと考えておりますので、ご理解賜りますようよろしくお願い申し上げます。
○議長(高岡優子)
都市建設部長。
◎都市建設部長(宮川祐次郎)
続きまして、件名2.要旨2につきましてお答え申し上げます。
道路などのインフラ施設は市民の重要な生活基盤となっておりますことから、現在は維持補修計画を策定し、施設の予防保全的な維持管理に取り組んでいるところでございます。
ご質問の南花台地域の路面補修の計画についてでございますが、平成23年度に点検調査結果をまとめ、舗装修繕計画の策定を行い、長期計画を立案したところでございます。この長期計画による南花台地域の路面補修につきまして、今年度、7路線で補修を予定しております。また、来年度以降の補修予定箇所につきましても長期計画に基づいて優先順位をつけ、今後も安全に通行していただけるよう路面補修に取り組んでいく計画でございます。
次に、南花台地域の低木、高木の管理につきましては、場所によって変わりますが、年に2回程度の剪定や街路樹の植栽を行い、道路景観の保全に努めているところですが、昨年度、南花台東小学校付近の通学路の歩道におきまして、植樹帯の高木の枝が歩道に張り出すなど学童の通行に一部支障を来したことから、通学路の安全確保を図るため、一部区間の高木の伐採を行ったところでございます。
いずれにしましても、厳しい財政状況でございますが、安全・安心の確保に向けて計画的かつ効率的な施設の更新に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。
以上でございます。
○議長(高岡優子)
増田正博議員。
◆15番(増田正博)
丁重なるご答弁ありがとうございます。質問席より再質問及び要望を行わせていただきます。
件名1.要旨1につきまして。東京オリンピックが2020年開催が決定しました。民間試算で東京五輪の経済効果を150兆円以上と見込んでおります。北京五輪の集客効果などを参考にすると、日本の観光産業は世界水準並みになるとして、観光の拡大が牽引役になると指摘しています。日本の観光業が国内生産GDPに占める比率は約5%にすぎないが、7年間で約10%に倍増し、95兆円の経済効果を生むと試算をされております。また、今年度の来日観光客数が初めて1,000万人を突破すると言われております。そういうことから、観光計画をしっかり立てて、ビジョン立案に基づく行政にする必要があると思います。それに対してちょっとご所見をお伺いしたいと思います。
○議長(高岡優子)
産業振興部長。
◎産業振興部長(内見宏昭)
2020年のオリンピックということで、先ほどご答弁申し上げましたネットワークで1つ区切りとして2015年ということが上げられております。それと、その5年後、2020年、この大きな2つの区切りを目標にやっていきたいと思います。
それと、今経済効果議論されてますが、首都圏だけではなくこの大阪の南河内、そして奥河内にも経済効果を呼び込むことを目標に戦略的に進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(高岡優子)
増田正博議員。
◆15番(増田正博)
大きなチャンスがあるということで、それに向けて早急な対応を立てながら進めていっていただきたいということを強く要望いたします。
次に、文化財の関係なんですけど、型紙、引札ですね。これは料金規定があるわけですけど、観光協会など公的なプロモーションを利用してやる場合には減免措置があってもいいんじゃないかと。市内業者がされるとかね。その辺のご所見をお伺いいたします。
○議長(高岡優子)
生涯学習部長。
◎生涯学習部長(大江正幸)
再質問にお答えさせていただきます。
デジタルアーカイブ事業につきましては、紺屋型紙などのデジタルデータを有償で貸し出しをし、その収益を文化資産の保護のために活用するという趣旨のものでございます。ただし、その使用方法が公益の増進に著しく貢献すると認められる場合などにつきましては使用料の10分の5以内の額を減額することができるということとしております。また、本市の関係部署がそれぞれの事業目的のためにこれらのデジタルデータを使用する場合は使用料は発生しません。したがいまして、デジタルデータを例えば観光目的などの公的な事業に活用を図るというふうな場合につきましては、教育委員会として連携協力していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(高岡優子)
増田正博議員。
◆15番(増田正博)
活用することによって文化財の資産を保護していくと、これは非常にいい目的になってますので、それは十分やってほしいと思います。また、観光プロモーションなんかのそういうときには今おっしゃったようなことで協力いただければありがたいと思います。
次、要旨3につきまして。地域活性・交流拠点整備に対する当市に対する効果ということを明らかにする必要があると思います。といいますのは、先ほど東京の話をしてましたけど、7年間で建設費が1兆3,500億円かかると。それに対して事業効果が3兆円あると。費用対効果でプラスになってるというようなことになっておりますけど、この辺の大幅黒字になってるという試算が出てるので、その辺のことも考えてやっていっていただきたいと。それが事業を推進するときに大きな力になっていくんじゃないかというふうに考えてますので、その辺強く要望いたします。
要旨3につきまして。9月4日に奈良県の吉野町で、旧のF&B良品でF&B良品サティスファクション・ギャランティード吉野、これがオープンしました。ここは人口が8,513人の町でございます。そういうところで、以前、平成11年の4月15日、武雄の樋渡市長が奈良市に訪れた日なんです。このとき河内長野市に武雄の使者が来ていただいたわけですけど、そのときに吉野へ行きまして、このF&B良品のことの話しに行ったわけです。そのときにやった分を現在市が9月4日オープンのジャパン・サティスファクション・ギャランティードの第1号として始めました。吉野に2年でできてうちにまだできてないと。この原因はどういうことでしょうか。
○議長(高岡優子)
産業振興部橋本理事。
◎産業振興部理事(橋本亨)
増田議員の再質問にお答えいたします。
F&B、新たに吉野SGという形で発足された制度につきまして、プロモーションというよりもネットショップの1つの形態であるというふうに認識しております。その中で、農産物の場合は生産者でございますけれども、そういった人たちが直接消費者と商取引を行うプラットフォームがフェイスブック上にあるというようなことというふうに認識しておりますが、そんな中で、ご質問の中にもございました近里賛品の認定者におきましては、生産者が、あるいは認定者が販売元としての一定の力量が求められるというふうなことを感じております。例えば、受注ですとか発送、あるいはクレーム処理等につきましては販売元としての一定の力量が必要であるというようなこともございまして、こういったこと、あるいはまたシステムに参画して導入における費用対効果なんかの面につきましても一定いろいろ考えていかないといけないところがあるというふうなことも考えております。そういったことから、現在近里賛品の認定品に限らず他の特産品と言われるような河内長野市の産品につきましても対象の拡大でありますとか、あるいは先ほど申しました販売元の特性なんかに合わせましたよりよいネットショップなんかにつきましても、市商工会でありますとか市商連なんかとともに、その導入についての検討を進めたいというふうに考えておるところでございますので、今後そういった形で進めていきたいというふうに思っております。
以上でございます。
○議長(高岡優子)
増田正博議員。
◆15番(増田正博)
この要はジャパン・サティスファクション・ギャランティード、これはどういうことがあるかといいましたら、ネット販売するときに、掲載料が無料なんですね。一般的に楽天とかそういうところで販売する場合は掲載料がやっぱり年間100万円ぐらいかかるというようなこともありまして、無料であると。なぜかといえば行政がやってるから無料なんだと。それによって税収が上がると。その税収が上がった分が市の収入になるということからの取り組みで始まってるというふうに聞いております。その辺、掲載者にとって非常にメリットがある制度になってますから、ぜひその辺早急にやってもらいたいと。先ほど私質問したことには答えてもらってないんですけど、吉野町ができたと。2年間の時間があって、向こうはできてうちはできてないというところを問うたわけですけど、これはもう答弁いいです。早急に対応していただきたいということが本音ですから、そこら辺しっかりお願いします。
また、いろいろ市の新しいことをやるのにいろんな連携があってなかなかできないというような市の状況もあるように感じます。そういうことから、戦略的なプロデュースできる担当部署が要るんじゃないかなというふうに感じてますので、その辺考えていただいて、市長を先頭にして新たなものを早くできると。最大の付加価値はスピードだということを考えて、時間がかかればそこにコストがかかるわけですから、その辺しっかりと考えてやってもらいたいということを強く要望いたします。
次に、件名2.要旨1につきまして。先ほどから東京オリンピックのこと言ってるんですけどね。東京オリンピックの2020年の開催を受けて、スポーツ、青年の交流、育成、その場所にこの拠点ができないのかなと。いろいろなニーズは当然あっていいんですけど、それにはやはりゲストハウスというのが必要なんです。交流するためには、要は南天苑とか河内長野荘とかその辺に泊まっていくのは若者には負担が大き過ぎます。そういう意味で、交流の拠点にしていただいて、そこにゲストハウスをつくることによって参画できればいいんじゃないかなと。またグラウンドを天然芝にして、本当のサッカーの試合に行っても土のところでやってて、人工芝でやって天然芝でやって、球の転がり方が全然違うらしいんですよね。それで、大きな大会になったら人工芝、天然芝になりますから、その辺で日ごろからの成果が発揮できないということになっております。そういうことで、グラウンド全部を天然芝にしまして、そういう使い方もあってもいいんじゃないかなというふうに思ってますけど、ご所見をお願いします。
○議長(高岡優子)
市長公室長。
◎市長公室長(中谷眞久)
ゲストハウスのご提案と天然芝のグラウンドのご提案をいただいたわけなんですけれども、この施設の跡地活用につきましては、今おっしゃっていただいてるように地域コミュニティ、交流の拠点にもしていきたいというふうに基本的には考えております。まず、ゲストハウスというような宿泊施設の件なんですけれども、その件につきましては地元の方々と意見交換会をしている中で、宿泊施設のご要望等につきましては確かにございました。ただ、種々議論の中で費用対効果の面でありますとか管理運営上の問題であるとか、また既存の市内の宿泊施設の兼ね合いとかでいろいろ問題があるなというようなことでしたけれども、今後さらに地元の方々、また広く市民の方々の意見を聞いてこれから計画づくりをしていく予定ですので、必要に応じましてそのあたりにつきましては再度議論していきたいというふうに考えております。
次に、天然芝のグラウンドでございます。確かに天然芝のグラウンドにつきましては魅力ある提案の1つだというふうに受けとめております。先ほどご答弁申し上げましたように地域の方々だけではなくて広く市民の方々のご意見を聞いていく。今特に市内の中で積極的にみずから活動されてる方々もおられます。その方々の意見、そしてその方々が持っているネットワークのそういった関係の方々の意見も聞きながら検討していきたいというふうに考えておりますので、天然芝のグラウンド含めて、グラウンドの活用も含めて検討していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(高岡優子)
増田正博議員。
◆15番(増田正博)
スポーツを振興することによって健康寿命を延ばしていくと。それが医療費の軽減につながると、そういうこともありますしね。スポーツをしっかり振興できる環境というのは市に必要じゃないかなというふうに思ってます。その辺でご検討いただければということで強く要望いたします。
要旨2につきまして、メーン道路の計画的な整備を7カ所考えておるとおっしゃってました。もう少し具体的にお願いします。
○議長(高岡優子)
都市建設部長。
◎都市建設部長(宮川祐次郎)
今年度の7路線と申しますのは南花台の1号線、77号線、100号線、101号線、103号線、それと2号線、4号線につきましては歩道の舗装ということでございます。
以上でございます。
○議長(高岡優子)
増田正博議員。
◆15番(増田正博)
要望させていただいてました歩道のところですけど、それは時期的にはどのぐらいになるでしょうか。
○議長(高岡優子)
都市建設部長。
◎都市建設部長(宮川祐次郎)
低木の撤去をして、地域からハナミズキを植えていただきたいということもございまして、議員ご存じのとおり植栽の時期というのはやはり寒い時期が適切かなということで考えておりますので、冬の時期になるのかなと、かように考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(高岡優子)
増田正博議員。
◆15番(増田正博)
あと、低木と高木の管理なんですけど、低木はまばらで見苦しいと。それでまた高木のほうはトーテムポールになってると。見通しが悪いというような話になってますけど、管理マニュアルなんか必要じゃないかと思いますけど、その辺のご所見をお願いします。
○議長(高岡優子)
都市建設部長。
◎都市建設部長(宮川祐次郎)
この件につきましては、市民の方からやはり剪定等の多くの苦情が寄せられております。市内の開発団地につきましてはやはり30年、40年経過しまして老木になってたり、また適さない場所での植生等もあるようでございます。そこで、管理マニュアルの件でございますが、府内でちょっと確認しましたら、そういったものについてはなかなかお持ちになってないというのが実態のようでございますが、今後、当市では公益財団法人の河内長野市公園緑化協会の力もかりまして管理マニュアルの策定に取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願い申し上げます。
以上でございます。
○議長(高岡優子)
増田正博議員。
◆15番(増田正博)
住みよいまちにするために皆さんで費用を抑えていいものをつくると。このことを徹底してやっていただきたいと思います。費用を抑えることによって有効に使えるわけです、お金が。ほかでも使えますから。その費用対効果ということを考えまして、やはり時間的にどのくらいかかるか、どれくらい費用が初期投資要るか、その辺もしっかり考えて行政の高度化というんですかね、これに取り組んでいただきたいということを強く要望いたしまして質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(高岡優子)
これにて15番 増田正博議員の質問が終わりました。
09月25日−04号
◆15番(増田正博)
それでは、予算常任委員会委員長報告をいたします。
去る9月11日の本会議において、予算常任委員会に付託になりました議案4件の審査の経過及び結果についてご報告申し上げます。
経過につきましては、付託を受けましてより、去る9月17日に委員会を開会しました。
次に、結果については、お手元に配付しております予算常任委員会審査報告書に記載のとおりですが、1件ごとに申し上げます。
まず、議案第53号 平成25年度河内長野市一般会計補正予算について、理事者から説明を受け、審査しました。
結果として、議案第53号 平成25年度河内長野市一般会計補正予算は、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
次、議案第54号 平成25年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算について、理事者から説明を受け、審査しました。
結果として、議案第54号 平成25年度河内長野市国民健康保険事業勘定特別会計補正予算は、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
次、議案第55号 平成25年度河内長野市下水道事業特別会計補正予算について、理事者から説明を受け、審査しました。
結果として、議案第55号 平成25年度河内長野市下水道事業特別会計補正予算については、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
次、議案第56号 平成25年度河内長野市介護保険特別会計補正予算について、理事者から説明を受け、審査しました。
結果として、議案第56号 平成25年度河内長野市介護保険特別会計補正予算は、本委員会として全会一致で原案どおり可決すべきものと決しました。
以上で予算常任委員会の審査報告を終わりますが、詳細につきましては後日委員会記録をご高覧くださいますようお願い申し上げます。
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