公明党 河内長野市議会議員 増田 正博 MASUDA MASAHIRO Offical site
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議会報告
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◆15番(増田正博) 
 ご指名をいただきましたので、通告順にご質問いたします。
 人間万事塞翁が馬ということわざがあります。意味は、幸福、不幸は予想のしようのないことの例えです。悪いことがあると、このことが幸福にならないとも限らないよと言い、よいことがあると、このことが災いにならないとも限らないよという中国の古い書物「淮南子」に書かれています。iPS細胞でノーベル賞を受賞した山中伸弥京都大学教授の座右の銘です。教授がPAD、末梢動脈疾患になったとき、実は家を建てようと思っていたんです。これが妙な発想でして、土地を買って家を建てるにはローンを組まなければなりません。悲しいかな、日本では基礎医学より臨床医のほうがお給料が高い。そうすると、ローンを組むために私は否応なく病院勤めをしなければならない。それを、研究をやめるきっかけにしようと考えていたわけです。しかし、結局それもタイミングを逸し、どうしたらいいのかと思い悩んでいたとき、奈良先端大学でノックアウトマウスの研究者を募集するという広告を目にしたのです。それが採用となり、やがてiPS細胞の生成へとつながった。まさに人間万事塞翁が馬を地でいっています。幸、不幸は予想し得ないので、楽観主義の人生もよいのではと思います。
 それでは、質問に入ります。
 件名1.障害者総合支援法施行による本市の取り組みについて。
 要旨1.障害者総合支援法施行に伴う本市の現状の取り組み状況についてご所見をお伺いいたします。
 要旨2.障がい者施設(入所・通所)の耐震調査、改修計画、宿泊避難訓練、緊急時の酸素吸入を必要とする人の把握(必要量・人数)及び各施設の各種防災備蓄についてご所見をお伺いいたします。
 件名2.下水道整備について。
 早急な公共下水道未整備地区の解消による文化的な生活環境の保障は市民の願いです。
 要旨1.公共下水道整備計画及び市設置型下水道整備計画の進捗状況についてご所見をお伺いいたします。
 要旨2.公共下水道未整備地区の石仏地区、三日市町駅前の東片添地域の下水道整備計画についてご所見をお伺いいたします。
 件名3.南海美加の台駅無人化による各種対策について。
 要旨1.ガードマン(1日6時間)廃止後の2階改札付近の今後の防犯対策についてご所見をお伺いいたします。
 要旨2.美加の台駅への公衆電話、公衆トイレなど無人化の影響による利便性向上の取り組みについてご所見をお伺いいたします。
 以上、3件6項目についてご質問いたします。簡単明瞭なご答弁をよろしくお願いいたします。
○議長(岸本秀俊) 
 地域福祉部長。
◎地域福祉部長(坂上壽彦) 
 件名1.要旨1についてお答えいたします。
 地域社会における共生の実現に向けて、障がい福祉サービスの充実など障がい者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するため、平成25年4月から障害者自立支援法が障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律、いわゆる障害者総合支援法に変わったところでございます。
 障害者総合支援法におきましては、社会参加の機会の確保及び地域社会における共生、社会的障壁の除去に資するよう、法に基づく日常生活、社会生活の支援が総合的かつ計画的に行われることを基本理念としているところで、主な改正点といたしましては、制度の谷間を埋めるべく、障がい者の範囲に難病等が加えられたものでございます。
 難病患者等で、症状の変動などにより身体障害者手帳の取得ができないが、一定の障がいがある方々につきましては、必要と認められた障がい福祉サービス等の受給が可能となったところでございます。
 本市におきましては、法の趣旨を尊重し、対象となる方々について、必要と認められる障がい福祉サービス等が適正に受給できるよう、保健所などの関係機関と連携をとりながら今後も努めてまいりますので、ご理解いただきますようよろしくお願いを申し上げます。
 続きまして、要旨2につきましてお答えいたします。
 心身の機能の障がいにより、障がい及び社会的障壁により継続的に日常生活または社会生活に相当な制限を受ける状態にある障がい者に対し、日常時だけでなく、災害時などの非常時におきましてもさまざまな支援が必要なところでございます。障がい者施設などにおいて、日常生活の維持、社会活動の充実のために障がい福祉サービス等が提供されているところでございますが、障がい者施設につきましては、事業所開設時などにおいて、広域的な取り組みとして、運営基準などにより非常災害に対して必要な諸設備の整備状況などや災害時における適切な対応のための具体的な計画の策定状況などの確認がなされているところでございます。
 また、自然災害などに備え、緊急避難時における支援体制づくりが必要となっているところで、本市におきましては、災害時要援護者支援プランを策定し、福祉避難所を整備するなど、さまざまな施策に取り組んでいるところでございます。
 今後におきましても、障がい者に係る状況の把握に努めるとともに、保健所などの関係機関と連携をとり、災害時要援護者支援プランのさらなる推進を図るなど、地域において安心して自立した生活を営むことができるよう、施策の充実に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いを申し上げます。
○議長(岸本秀俊) 
 上下水道部長。
◎上下水道部長(伊藤俊文) 
 件名2.要旨1についてお答え申し上げます。
 本市の汚水処理につきましては、河内長野市生活排水処理計画に基づき、公共下水道により集合処理する区域と浄化槽により個別処理する区域に分けて事業を実施しております。
 ご質問の整備計画の進捗状況ですが、公共下水道整備につきましては、現在のところ、市街化区域を平成29年度に概成するよう取り組んでおりまして、平成24年度末の普及率は87%で、コミプラの南ケ丘団地を含めますと89%となっております。
 一方、市設置の浄化槽整備事業につきましては、平成18年度から川上、天見、加賀田地区の一部を対象に整備着手し、その後、平成24年度からは岩瀬、清水、神ガ丘などに対象地区を拡大して整備を進めております。
 この進捗状況につきましては、平成24年度末で112基の浄化槽を設置しており、個人で設置された浄化槽と合わせて、対象地区における普及率は約40%となっております。
 公共下水道、浄化槽、いずれの事業にいたしましても、厳しい財政状況ではございますが、国の補助金など財源確保に努め、生活環境の改善と公共用水域の水質保全を推進してまいりたいと考えております。
 続きまして、要旨2についてお答え申し上げます。
 ご質問の石仏地区につきましては、下流の西片添町地区から上流の石仏地区へ順次公共下水道整備を進めていく計画となっておりまして、現在の整備予定時期につきましては、北側の市街化区域は平成29年度までに、南側の市街化調整区域はその後の整備となります。
 また、東片添町地区につきましては、今年度の公共下水道の整備をもちまして西側の市街化区域をおおむね完了する予定ですが、東側の市街化調整区域の整備は市域全体の市街化区域が概成した後となります。このほかの未整備地域につきましても、順次市街化区域から市街化調整区域へと整備を進めてまいりますので、よろしくご理解賜りますようお願いいたします。
○議長(岸本秀俊) 
 都市建設部長。
◎都市建設部長(宮川祐次郎) 
 続きまして、件名3.要旨1につきましてお答え申し上げます。
 美加の台駅無人化が実施された4月1日から4月30日までの間、南海電気鉄道株式会社が月水金の7時から10時、17時から20時、火木土日の10時から13時、15時から18時の時間帯にガードマン1名を配置し、無人化実施後において、ホーム、改札、ロータリーなどを巡回する対応をされておりました。
 美加の台駅利用者のご意見や苦情等については河内長野駅で対応されておりますが、ガードマンを配置しておりました期間も含め、現在までのところ苦情等はいただいていないとお聞きしております。
 また、駅無人化後の現在までの障がい者の駅利用につきましては、毎日のご利用がありますが、事前にご連絡をいただき、ご利用時間の20分から30分前に駅員を待機させ、対応をされており、これについてもご意見や苦情はいただいていないとお聞きしております。
 このような状況でございますが、ご質問の今後の防犯対策につきましては、南海電気鉄道株式会社及び地域の方々との話し合いの機会などにおいて、それぞれの立場での可能な方策等について話し合ってまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。
 続きまして、要旨2につきましてお答え申し上げます。
 美加の台駅無人化が実施された4月1日以降における公衆電話、公衆トイレなどの利用について、河内長野駅長に問い合わせましたところ、駅構内のトイレにつきましては1週間に1回程度の利用があり、インターホンで対応しているとお聞きしております。また、公衆電話につきましては、近年、携帯電話の利用増加に伴い、多くの公衆電話が西日本電信電話株式会社により撤去されておりますが、美加の台駅についても利用の少ない駅構内の公衆電話が撤去されたとお聞きしております。
 南海電気鉄道株式会社としては、携帯電話を持たない子ども、高齢者などの社会的弱者への配慮の観点から公衆電話を維持していただくよう要望し、屋上ロータリーの電話ボックスについては残したという経過があるとお聞きしております。
 今後も、地域のご意見をお聞きし、事業者である南海電気鉄道とも協議を行い、ご要望等について対応してまいりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
 以上でございます。
○議長(岸本秀俊) 
 増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
 ご答弁ありがとうございます。私のほうから、質問席から質問並びに要望を行います。
 件名1.要旨1の関係ですけど、障害者総合支援法の施行に伴うということで今お話しいただきました。そのことは感謝しておりますが、中身が障害保健福祉施策の推進に係る工程表というのがあって、骨格提言での主な事項を工程表であらわしております。それが1番から10番までありまして、それが平成25年、26年、27年ということで、その中身を推進するということになっておりますけど、先ほどのご答弁ではちょっと中身が不足してると思うんですけど、そのことについてご所見をお願いいたします。
○議長(岸本秀俊) 
 地域福祉部長。
◎地域福祉部長(坂上壽彦) 
 再質問にお答えをいたします。
 総合支援法につきましては、平成24年の6月、昨年6月制定されまして、施行が平成25年の4月からと。ただし、内容によりまして平成26年から始まる部分、27年から始まると部分と、またもう一つは3年をめどに検討していく部分等が主な内容でございまして、先ほどご答弁させていただいておりますのはこの25年の4月から始まっておりますのが、主な内容といたしましては難病が加えられた部分ということでございます。それと、あともう一つ、啓発等の取り組み、この部分も大事であるということで、これも25年の4月から取り組んでまいりますので、よろしくお願いいたします。あと、26年以降も引き続きまして、程度区分が支援区分に変わったりとか、その辺の内容等も含めまして適宜実施するとともにPRにも努めてまいりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(岸本秀俊) 
 増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
 工程表の1番の部分の法の理念、目的、範囲というのがあります。これは非常に大事なことだと思います。法に基づく日常生活・社会生活の支援が、共生社会を実現するため、社会参加機会の確保及び地域社会における共生、社会障害の除去に資するよう、総合的かつ計画的に行われることを法律の基本理念とし、新たに掲げるとありますけど、このようなことをやはりアピールしていかないといけないんじゃないかと思うんですけど、これはホームページとか広報等で知らせていく必要があると思うんですけど、お考えをお聞きします。
○議長(岸本秀俊) 
 地域福祉部長。
◎地域福祉部長(坂上壽彦) 
 PR等に努める必要があると認識しておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(岸本秀俊) 
 増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
 そのような取り組みということで今お聞きしました。そのほかにも大事なことはたくさんありまして、就労支援のこととか、これも25年から取り組むようになってると思いますから、これは非常に大切なことだと思いますので、しっかり取り組みをもう一度見ていただきたいんです。内容をね。その中で、できることは何かというのを先回りで取り組んでいただきたいということを強く要望いたします。
 それじゃ、件名2.要旨2のほうですけど、先ほどの答弁の内容をお聞きしまして、南河内のほうの広域でやるというようなお話だったんですけど、私の質問の内容が具体的に入っていないんですよ。障がい者施設の耐震の調査、これをやったのかどうかとか、やったんだったら改修計画とか、もうこれ要らないとか、その辺の答弁がいただきたかったんですけど、その辺のお考えをお聞きしたいと思います。
○議長(岸本秀俊) 
 地域福祉部長。
◎地域福祉部長(坂上壽彦) 
 ご答弁させていただいた部分で大分不足してるような部分はございますけれども、基本的に障がい者のサービス、これを提供する際には指定を受けていただかねばならないと。その際には施設が耐震構造であるかどうかとか、バリアフリーができておるのかどうかとか、一定の基本的な項目がございますので、その部分は確保されておるという部分の中で認められてくるという部分がございます。もう1点は、定期的に事業者指導等を広域福祉課と本市の障がい福祉課とが一緒になって指導等させていただいておるんですけれども、そのあたりでもきっちりその辺が確保できてるのかどうかというような部分を実際に指導して回っておるという状況でございますので、よろしくお願いいたします。
○議長(岸本秀俊) 
 増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
 一応今のお話の中ではやっているということで理解してよろしいんでしょうか。耐震調査とかそういうのをやってるということを理解してよろしいんでしょうか。
○議長(岸本秀俊) 
 地域福祉部長。
◎地域福祉部長(坂上壽彦) 
 指導していっております。
     (「調査」の声あり)
 事業者のほうで耐震基準を満たしてるかどうかという部分等については、書類等で検査等のときに確認をしてきておるというところでございます。
○議長(岸本秀俊) 
 増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
 私なぜこのことを言うかといえば、毎日そこに通ってる人もいるし、そこに住んでる人がいると。その人たちが、震災が来たときに安全安心に災害を乗り切れるかどうかということを心配してるわけです。そういう意味で、市として上から目線で言うんじゃなしに、横から目線で本当に大丈夫かなということを心配してほしいなということで質問させていただいております。その中で、宿泊避難訓練、この辺のところも大事なことになると思うんですよ。健常者と障がい者はやっぱり違うと思いますからね。その辺のことの考えはどのようにお考えでしょうか。
○議長(岸本秀俊) 
 地域福祉部長。
◎地域福祉部長(坂上壽彦) 
 今ご質問いただいております避難訓練とか緊急時の対応という部分等につきましても、障がい者の事業所とやっていく際に、何が起こるかわからないという部分の中で常時それに対応して、何が起こっても対応できるというような取り組み、これが必要やと。これは十分認識しておるところでございますし、そういう部分ではきちっとそういうことができておるのかどうかという部分等についても、先ほどと同じ答弁になってくるんですけれども、事業者指導とかの際には確認をしてきておるというところでございます。
○議長(岸本秀俊) 
 増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
 やったことがあるかどうかをちょっとお聞きしたいんですけどね。
○議長(岸本秀俊) 
 地域福祉部長。
◎地域福祉部長(坂上壽彦) 
 宿泊施設という部分については、河内長野の場合あまの園1カ所でございます。この部分等につきましてはちょっとこちらのほうでいつ実施されたかという確認等今のところとれておりません。
○議長(岸本秀俊) 
 増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
 宿泊施設の場合は1カ所ということで、ぜひその辺は確認していただきたいと思います。もしそういうのがされてないんだったら、するようにということで指導していただきたいと思います。また、通所施設もあると思うんですけどね。その通所施設で災害に遭うということもありますから、その辺の宿泊訓練ですね、その避難訓練等も一緒になってやっていけるように指導していただきたいと思います。
 あと、緊急時の酸素の吸入ですね。この辺のことは、把握のほうはどのようになってますでしょうか。
○議長(岸本秀俊) 
 地域福祉部長。
◎地域福祉部長(坂上壽彦) 
 酸素の部分でございますけれども、特定疾患、先ほど1つ目の質問で難病ございましたけれども、その中で富田林の保健所のほうに内容等確認させていただいてる部分の中で、人工呼吸器使用される方が1名、あと鼻マスク、呼吸器使用されてる方が2人、それとあと今ご質問いただいた酸素吸入使用者、これが18人おられると。あと、難病以外の方でも医療的な行為と。いろんな形で酸素吸入を使用されてる方多数おられると思ってます。この方々に対する対応といってる部分の中では、私ども障がい福祉の対応といたしましては、今申し上げた難病の中の酸素吸入使用者等についての対応等について保健所と連携して対応していくという考えでございますので、よろしくお願いいたします。
○議長(岸本秀俊) 
 増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
 東日本大震災の折にはそういうところが確認されてなくて、業者が勝手にやってたというような部分があるみたいなんですよ。そうならないために、市、保健所、業者がデータベースでそういう人の命を守るための確認をしていっていただきたいというふうに、これも強く要望します。
 あと、各種施設における災害の備蓄、これも普通3日間程度と言われてますけど、やはり1週間程度の分が必要になってるというようなことがありますのでね。東日本大震災の教訓をしっかり生かしていただきたいというふうに強く要望いたします。
 次は件名2の下水道整備事業についてですけど、今のお話をお聞きしましたら、前は三十何%というようなところがあったんですけど、南ケ丘を入れましたら89%まで普及したと。それ以外の下水道整備地域におきましても、計画の中では50%ぐらいの確率になったということで非常に努力していただいてるのは感謝いたします。引き続き取り組んでいただきたいというふうに思います。
 あと、その下の2番目の石仏、片添地域ですけど、石仏地域に関してはちょっと時間がかかると。東片添に関しては今年度事業で取り組んでいくというふうにおっしゃっていただきました。それはしっかり頑張ってもらいたいと思います。また、それ以外に、団地が公共下水に接続された中で、団地の中に入ってる地域でまだ未整備地域があると思います。高向とかね。そういうところもしっかり頑張って、そこは合併浄化槽が自分では整備できないわけですから、その辺のところを市のほうも考えていただいて、やはり文化的な生活になるようにしっかり取り組んでいただくことを強く要望いたします。
 その次、件名3ですね。南海の無人化ということで、先ほどのお話で苦情は出てないよということでしたけど、防犯面に関しては配慮していくということをおっしゃっていただきました。その中で、改札の向かいの建物ですけどね。そこのところにショップでの活用とか、警察官の立ち寄り所の設置とか自治会の防犯ステーションにするとか、そのようなことも考えられると思うんですよね、積極的に。その辺のお考えはいかがでしょうか。
○議長(岸本秀俊) 
 都市建設部長。
◎都市建設部長(宮川祐次郎) 
 改札前のちょうど空きスペースの活用ということで、これにつきましてはいろんな方面からご利用につきまして何々できないかなというようなことも聞いておりますので。ただ、南海のほうとしましては市が窓口で協議やっていただきたいということですので、今後そういう具体例がございましたら市のほうから南海電鉄のほうにご相談申し上げたいなと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(岸本秀俊) 
 増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
 警察官の立ち寄り所というのはどうでしょうか。市として。
○議長(岸本秀俊) 
 都市建設部長。
◎都市建設部長(宮川祐次郎) 
 まだ警察官の立ち寄り所につきましては具体に警察のほうとも協議やっておりませんので、当然その施設の利用が決まりましたらその辺も含めまして、立ち寄り所として警察のほうでご配慮いただけるかどうかというような協議も進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(岸本秀俊) 
 増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
 あと、公衆電話の関係ですけど、NTTの公衆電話の撤去という、これはよくある話なんですけど、河内長野市立の公民館、ほとんどのところが撤去されました。その後、要望させていただきまして、ピンク色の公衆電話を設置していただいております。その辺の防犯対策のために南海のほうに依頼してはいかがでしょうかということでご質問いたします。
○議長(岸本秀俊) 
 都市建設部長。
◎都市建設部長(宮川祐次郎) 
 この通称ピンク電話につきましては、2000年代に入り利用の少ない不採算の公衆電話の撤去後に公共施設等の管理者の負担で設置されたということで、この部分での議員のご質問かなということです。もともとあった構内の電話が撤去されたという経緯もございますので、今後一度南海電鉄ともこういうピンク電話の設置につきましても協議してまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(岸本秀俊) 
 増田正博議員。
◆15番(増田正博) 
 あと、トイレが遠隔操作で利用できるという今お話いただきました。私ちょうど駅に行ったときに、2階の改札の横から若い男の人が柵を乗り越えて中のトイレを利用して帰ってきたんですよ。私、無賃乗車かなと思ってたんですけど、そうじゃなかったみたいですけど、そういうことが可能であれば、南海のほうにそういうふうに言えばこうできますよというルールをきちんと整備していただければ安心して使えるんじゃないかと思いますので、その辺、ご答弁難しいですね。ご答弁要りません。そのことを強く要望していただきたいということをお願いしておきます。
 南海としましたら、南海電鉄の亘信二社長のほうから美加の台連合自治会の中野会長に宛てた回答書というのがありましてね。その中で、今後も南海美加の台の住宅地価値向上のためのサポートをさせていただく所存ですと。また、駅係員の無配置化実施後、住民の皆様から頂戴するご意見やご要望に誠意を持って対応させていただく所存ですとあります。そのように、南海のほうも引き続きそのサポートを考えていただいてるようですので、市としましても、障がい者の方もおりますし、本当に皆さんが安心して使える駅になるように引き続き積極的にサポートしていただくことをお願いいたしまして、質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(岸本秀俊) 
 これにて15番 増田正博議員の質問が終わりました。





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