◆13番(増田正博)
ご指名をいただきましたので、通告順に従いご質問いたします。
ことしの8月には戦後60年を迎えます。戦後、平和国家として生まれ変わった日本であります。平和への構想、平和への対話として、山崎正和劇作家・評論家と中西寛京都大学大学院教授の「戦後六〇年 変容する日本の行方」対談を拝見いたしました。
山崎氏は「日本は平和構築ということにもっと積極的にならなければいけない。テロは鎮圧しなければいけないし、国際紛争は同盟関係によって未然に防がなければならない。これからの外交は一つ一つ微妙なかじ取りが必要になってくるでしょう」と言われています。中西寛氏は「大事なのは日米関係が安定していることです。日本は米国の強固な同盟関係を基軸にしながら東南アジアのまとまりをつくっていくのだということをアメリカに理解してもらう必要があります」と言われています。中国や韓国との問題解決に、顔のない大国から控え目ではあるけれど誇りのある大国になることが大切であるとも言われています。
平和が人類にとって最重要課題であるという事実は疑うべきもなく、とるべき方策の具体的議論が今こそ肝要であります。市民生活の安心・安全も平和構築によるところが大きいところから、意見をご紹介させていただきました。
それでは、質問に入ります。
件名1.休日夜間急病診療所事業と小児夜間救急医療事業の補完整合について。
要旨1.休日夜間急病診療所事業は土曜日の午後6時から午後8時40分までの受付で、日曜日は午前10時から午前11時40分と午後1時から午後3時40分までの受付であります。また、小児夜間救急医療は365日の実施で午後8時から午前8時までであります。両事業はとても大切な事業であり、市民の安心・安全には欠かすことのできない事業であります。関係者の日常の努力に感謝するものであります。
さて、両事業は日曜日の午後3時40分から午後8時までの約4時間の空白時間帯があります。美加の台にお住まいの方の赤ちゃんが日曜日の午後4時前に休日夜間診療所に行き診療を受けようとしたが、診療を受けることができず大変困ったそうであります。幸いにも救急車で堺市の病院に搬送され、診療を受けることができ、事なきを得たそうであります。市民生活の安心・安全のため、小児休日急病診療の空白の時間帯解消の取り組みを早急に行う必要があります。
また、土曜日の午後8時から午後9時の時間帯は、両事業が制度の二重払いの状況であります。その見直しを含め、早期解決策を問うものであります。あわせてご所見をお伺いいたします。
件名2.犯罪を許さない、安心して住める街づくりについて。
要旨1.我が党のマニフェストが掲げ強力に推進、「空き交番ゼロ作戦」を展開中であります。警視庁は平成19年春までの達成を目指しています。平成16年度より3年間で1万人の警察官増員計画をしています。空き交番の解消は地域の防犯力を高め、安心・安全のまちづくりに大きく寄与することは言うまでもありません。市内現状の取り組み状況をお伺いいたします。
また、緊急通報ボタンを押すと赤色灯が点灯、ブザーで緊急通報、インターホンで警察と通話のできる「スーパー防犯灯」を、国の費用などを活用してモデル事業として整備してはいかがでしょうか。
また、中心市街地への街頭防犯カメラの戦略的な整備計画を立ててはいかがでしょうか。
長崎の児童連れ去り事件でも事件解決に大きな効力を発揮しました。凶悪犯罪の未然防止策として整備を図っていただきたいと思います。ご所見をお伺いいたします。
要旨2.国支援の全国100地区選定の地域ボランティアによる防犯活動を活性化するための地域安全ステーションモデル事業は、府警を窓口に公民館などの拠点を活用した施設整備も行える事業であります。また大阪狭山市では、金剛駅西口駅前広場に市立防犯センターがこの秋設置されます。
南花台地区では既に交番所用地がありながら、いまだに交番所の設置がされていません。
地域では防犯上の観点から交番所設置の大きな要望があります。しかしながら、大阪府警の交番所設置計画ではほとんど設置の見込みがありません。そうしたことから、交番所用地を活用して、地域には防犯に精通したボランティアの方が比較的多数いますので、防犯活動の拠点として簡易な施設で南花台防犯センターを設置してはいかがでしょうか。ご所見をお伺いいたします。
要旨3.生活安全条例の第1条、設置要旨「市民の安全意識の高揚及び自主的な地域安全活動の推進を図り、市民が犯罪、災害、非行、事故等のない安全で安心して暮らせる地域社会の実現を目的にする。」に基づき、公共施設などから落書きをなくすため、ボランティアなどの地域力を生かした落書き消し補助制度創設を積極的に行う必要があると思います。
また、落書き防止条例制定の取り組みについては、奈良県、滋賀県、岡山県では県レベルの取り組みを行っています。また、千葉県柏市、神奈川県鎌倉市などで市レベルの条例制定の取り組みが進んでいます。先進市の事例を参考に、割れ窓理論から、軽微な犯罪の撲滅は凶悪犯罪を含む犯罪抑止効果を生み、やがて安心・安全の町を確立するとの信念で、落書き消し対策を進めたいものであります。あわせてご所見をお伺いいたします。
件名3.住みよい快適な生活環境の創造を目指して。
要旨1.環境基本条例(平成12年12月施行)の中で検討すると言われていましたポイ捨て禁止条例制定について、環境基本条例制定より既に約5年が経過しています。担当部局の体制強化の取り組みも、環境基本条例の実施計画策定及び施行には欠かすことができません。いずれにしても、早期にポイ捨て禁止条例制定の取り組みが必要と思われますが、スケジュールについてご所見をお伺いいたします。
要旨2について。6月12日日曜日、蛍復活プロジェクトの第3回年次総会が日野の勝光寺で開かれました。終了後、蛍の鑑賞会が行われました。ことしは水も枯れ、飼育に失敗したと言われ心配していましたが、数尾の蛍を鑑賞することができました。きょうも日野地区で蛍を見ることができると思います。蛍の瞬きを見るとき、いつも命のとうとさを思います。
さて、蛍を環境保全シンボルとして守るため、「ホタル条例」の制定を昨年6月議会でも質問させていただきましたが、その後の当局の制定への取り組み状況をお伺いいたします。
また、河川保全のため見回りボランティアの方へ腕章の配布をすぐに行うとの回答はいまだ実行されていないようですが、どうなっていますでしょうか。
また、都市公園・学校へ計画的なビオトープ設置による環境教育の推進、自然環境創成への本市の取り組みについてあわせてご所見をお伺いいたします。
以上、3件6項目についてご質問いたします。誠意ある明快な答弁をよろしくお願いいたします。
◎保健福祉部長(向井一雄)
増田議員の件名1の要旨1についてお答えいたします。
本市の休日急病診療所及び小児夜間救急医療システムにつきましては、市内の病院や診療所が休診となります休日並びに土曜日の準夜間に応急的な一次救急医療の役割を果たしております。また、小児救急医療対策につきましては、河内長野市医師会と富田林医師会の協力のもと、所管消防署と連携した病院群の輪番により365日実施しております。この休日急病診療所と小児夜間救急医療システムにより、救急医療体制の整備を行ってきたところでございます。
ご質問の費用対効果についてでありますが、医療事業は他の施策と違い、受診患者数の数字だけをもって評価することはできないものと考えております。今後におきましても、引き続き効率を考えた管理運営に努めてまいりたいと考えております。
次に、休日急病診療所の土曜日の診療につきましては、小児科診療だけでなく内科診療もしていることから、一般の急病発生患者に対する応急的な処置を行っています。
また、休日急病診療所の日曜日の業務終了時から小児夜間救急医療の開始までの対応につきましては、本市独自で今以上に休日急病診療所の開業時間を延長することは、意思の確保はもとより診療科目の内科、小児科、歯科等の確保も大変難しい状況となっております。
今後とも行政と医師会及び病院との連携を図りながら救急医療体制の充実に努めてまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
以上でございます。
◎企画総務部長(川口一憲)
続きまして、件名2のうち、まず要旨1につきましてお答え申し上げます。
市民の連帯意識の希薄化が進み、従来地域社会が有していた犯罪の抑止機能が低下してきた現在、本市におきましては安全で安心して暮らせる地域社会を実現することを目的として、河内長野市生活安全条例を平成14年4月から施行し、各種団体、関係機関と連携を図りながら効果的な施策の推進に努めているところでございます。
大阪府警におかれましても、犯罪に強い地域社会づくりを目指し、交番勤務員の増員、交番相談員の配置、パトカーによる巡回強化などにより空き交番の解消に取り組まれているところでございます。
本市区域内におきます警察の取り組みといたしましては、警察への事件・事故の連絡、市民からの相談対応及び助言などを業務とする交番相談員を千代田駅前、河内長野駅前、三日市の交番に配置し、交番を拠点にした地域警察活動を行っていただいているところでございます。
しかしながら、未設置の交番もございますので、空き交番の解消につきまして引き続き要請してまいりたいと考えております。
スーパー防犯灯や街頭防犯カメラにつきましては、犯罪の抑止、被害拡大の防止に役立つことから、他市におかれましては路上強盗やひったくりなど街頭犯罪の特に多い地域に設置されている状況でございます。
本市におきましては、このスーパー防犯灯の設置について数回にわたり警察・地域住民・庁内の関係部門と検討してまいりましたが、今後も他市の状況等を踏まえながら、引き続き大阪府、警察などと協議を重ねてまいりたいと考えております。
また、中心市街地への街頭防犯カメラの設置につきましては、特に監視カメラを設置することで生じるプライバシー侵害の問題が最も重要な懸案事項であることから、犯罪状況、他市の状況なども見ながら、課題やその対応策あるいは設置の必要性も含めて検討してまいりたいと考えております。
次に、件名2の要旨2につきましてお答え申し上げます。
地域における防犯活動につきましては、昨年度創設いたしました自主防犯活動推進事業助成制度を活用していただきながら、各地域の自治会等が中心となり、集会所等を拠点に積極的に取り組んでいただいているところでございます。
ご質問の地域防犯センターなど新たな施設の建設につきましては、近年の非常に厳しい財政状況を見ますとこのことについては非常に難しく、地域自主防犯活動の拠点施設といたしまして集会所等既存施設の活用をお願いしたいと考えております。
市といたしましては、引き続き自主防犯活動に対する助成にあわせて講演会の開催や広報紙あるいはホームページへの各種防犯情報の提供を行うなど、市民一人一人の防犯意識の地域社会の連帯意識を高めるとともに、自主防犯組織の形成や地域における自主防犯活動を一層推進してまいりたいと考えております。
件名2.最後、要旨3でございますが、お答え申し上げます。
近年、公園や建物の壁などにスプレーなどで描かれた落書きが目立ってきており、このことは町の美観や生活環境を損なうだけでなく、その地域の文化度や防犯意識の欠如さえ問われかねない状況となってしまいます。
また、落書きは犯罪を助長するとも言われており、ご指摘のとおり生活安全にもかかわることでもあることから、自治会やボランティア団体等が防犯対策の一環として行う落書きを消す作業につきましては、自主防犯活動推進事業助成制度により助成し、犯罪のない安全で安心して暮らせるまちづくりを目指してまいりたいと考えております。
次に、落書き防止条例の制定についてでございますが、当市におきましては美しく住みよい町をつくるために河内長野市より良い環境をつくる条例を定めており、さらに、良好な環境保全と創出のための河内長野市環境基本条例を制定しているところでございます。
この条例を効果的に推進するために河内長野市環境基本計画を策定し、市民、市民団体等とのパートナーシップのもと、景観阻害要因の除去を初め市民の安全で健康かつ心豊かな生活の確保に努めているところでございますので、以上ご理解賜りますようお願い申し上げます。
◎環境経済部長(尾北祥次)
それでは、件名3.要旨1「ポイ捨て禁止条例」の制定についてお答えいたします。
ごみのポイ捨てにつきましては、本市だけでなく全国的に共通の頭の痛い問題となっております。道路や公園などみんなが共同で使用する公共の場を大切にするという利用者意識が希薄になってきているのではないかと従来から指摘されてはいますが、直ちに意識向上に結びつくような手だてはなかなか見つからないというのが現実でございます。
そのような中で、多くの地方公共団体がいろいろな施策を展開しており、一つの手段として、ごみのポイ捨てに関する独自の条例を定めているところもございます。
本市におきましては、従前より山地美化キャンペーンなどの美化活動の推進、不法投棄防止看板の配布など啓発活動を精力的に進めているところでございますが、条例につきましては現在研究を進めているところでございまして、条例を設けている地方公共団体においては条例施行後の効果についての疑問や、罰則を設けている場合における運用の難しさなどの課題があると承っているところでございます。
いずれにいたしましても、近年はアドプトロードなど市民の新たな美化活動も盛んになりつつあることから、今後ともこれらの支援や啓発の一層の推進、あるいは環境教育の取り組みなど環境美化意識の向上に向けた施策を総合的に進めることにより、住みよい快適な生活環境の創造を目指してまいりたいと考えておりますので、ご理解のほどよろしくお願いいたします。
引き続きまして、件名3.要旨2についてお答えいたします。
蛍が生息していることは、良好な自然環境に恵まれた町、環境と共生する町という本市の目指すまちづくりのイメージにつながるものであります。
ホタル条例の制定につきましては、自然保護の関係団体の意見も伺い検討しているところでありますが、その際の関係団体の意見といたしましては、清流を取り戻すための活動、河川の清掃、さまざまな啓発活動等、日々の地道な活動を通じて自然環境を取り戻す、清流を取り戻すのが一番大切なことであるとのことでございました。「条例で保護されているから」よりも、今ある自然の大切さ、豊かさを市民に理解してもらうことの方が重要であるとの意見も承っておるところです。
また、蛍保護条例を制定している市にもその状況を調査しましたが、蛍保護を町のイメージアップやまちおこしとして打ち出すという目的で条例を制定しているという例が多く、また、蛍を保護するという目的から条例を制定した場合でも、蛍の見物に多くの人が押しかけ、交通渋滞、ごみのポイ捨て等地域の静かな環境が一変し、地元自治会で大きな負担となっているという例も聞き及んでおります。
このようなことから、再度自然保護の関係団体等の意見をもお聞きし、どのような方法で自然環境の保護に取り組むべきかを、ともに考えてまいりたいと思います。
また、活動時における腕章の配布につきましては、より良い環境の監視連絡員を初めすべての方々に配布していないのが現状でございます。
次に、都市公園・学校等への計画的なビオトープの設置による自然環境創出の取り組みでありますが、都市公園・学校等の公共施設については、環境基本計画において自然環境の創出ということにも配慮するものと規定しております。
これは、公園、学校等においてさまざまな生物も目にすることができるような、自然に親しみ触れ合える環境を創出しようというものであり、ビオトープはその一つの取り組みであります。
生物が生息する環境の整備については、例えば緑の保全や水辺環境の保全などいろいろな方法があろうかと思います。今後の取り組みといたしましては、公園、学校等、それぞれの施設の状況に応じ、さまざまな方法により自然環境の創出を図っていくことが可能だと考えておりますので、今後とも自然環境創出の取り組みについて働きかけてまいりたいと考えております。
以上、よろしくお願いいたします。
◆13番(増田正博)
自席から再質問をさせていただきたいと思います。
1点目は件名1の要旨1の件なんですけど、内容からしまして南部医療圏で児童の救急医療を24時間365日実施する計画であるというふうな方向で伺っておりますが、早急に具体化していただきたいということ、これを強く要望しておきたいと思います。
先ほど言いましたように、空白の時間帯があるということなんですよね、休日の。これに対して市当局としましてどのような問題意識を持っているのかということについて、再度お聞きしたいと思います。
2点目は、ホタル条例の関係から、その下にあります腕章を配布していないのが現状だということでお伺いしました。それは河川の監視用の腕章なんですけど、河川へ監視に行った場合に、カメラで写真を撮っているようなときに「何してんや」と言われたときに、「いや、実はこういうことで撮らせてもらってます」というようなきちんとしたものを与えてほしいということで、団体の方から1年前に要望しているわけです。早急に対応しますということの返事を団体の方にいただいているわけですけど、そのことが今のお話では「配布していないのが現状です」というそれだけのことで、その質問に答えてないというところをお答え願いたいと思います。
とりあえず2点だけ。
◎保健福祉部長(向井一雄)
増田議員の再質問にお答えいたします。
いわゆる急病の病人が発生したときの緊急的な対応については、これから安全・安心のまちづくりを進めていく上では最も重要な課題の一つであるというふうに認識しています。
小児救急につきましては、今小児科医の不足という問題の中で、全国的な課題になっている中で現在、府内の中でも富田林では富田林保健所が中心になって24時間の体制の中でやっていく仕組みをしているんですが、なかなかそれも小児科医の確保が難しくてちょっと難航している状況ですけど、それは積極的に取り組んでまいりたいと思っています。
全般的な日曜日の時間的な空白の問題につきましては、医師会等の協力も要る、また財源的なこともありますけれども、医師の確保の問題もありますし、その辺は医師会にいろいろお願いして今まで取り組んできていただいた経過もありますから、十分ご相談をして取り組んでまいりたいと思います。
以上でございます。よろしくお願いいたします。
◎環境経済部長(尾北祥次)
増田議員の再質問にお答えいたします。
河川監視活動の中で腕章の配布について、1年前に約束があったではないかというお話でございますが、ちょっと私、十分経過・詳細を承知しておるわけではございませんので、ただ、ちょっと聞いていますと、意見交換の中ではそういうご要望があったということは担当の方でも承知をしておるようでございます。
いずれにいたしましても、自然を守る、大切にするという市民の皆様のさまざまな取り組みにつきましては大変重要なことと認識をしているところでございます。したがいまして、いただきましたご意見を含め、まず私どもの方で整理をしてまいりたいと考えるところでございますので、よろしくご理解をお願いいたします。
◆13番(増田正博)
ご答弁ありがとうございます。
先ほどの答弁では、件名1の関係ですけど、現状の難しいというお話だけであって、できないという結論にはなっていないと思うんですよね。そういうことから、再度の答弁で頑張るというお話をいただきました。その決意を信じまして、しっかり頑張っていただくように強く要望したいと思います。
あと、先ほどの腕章の件ですけど、これは検討していただけるということでしょうか。そういう方向であれば答弁は要らないんですけど、そういうことでよろしいんですかね。
要は、そういう形の返事をいただいたということがありますので、やりとりはどうかは知りませんけど、認識をして……。その辺の。
◎環境経済部長(尾北祥次)
再々質問にお答えいたします。
大変恐縮ですが、私今申し上げましたのは、ご意見が出たというふうには承っておるというところまで認識をいたしておるところでございまして、したがいまして、お答え申し上げましたのは、そういったご意見があることを踏まえて私ども、要するに市の内部におきましてまずちょっと整理事をさせていただきたいということをご答弁申し上げたところでございますので、ひとつよろしくご理解お願いいたしたいと思います。
◆13番(増田正博)
ご答弁ありがとうございます。
要は、それが文書で返事しているとかそういうことも可能性はあると思うんですよね。
その辺、もし仮に約束があれば、これはやっぱり信頼関係の問題になりますから、その辺はしっかりやっていただきたい。ボランティアの方が市の環境を守ってあげようというようなことをやっているわけですから、積極的に市としましてもその取り組みを進めるような方向で検討してもらいたいというふうに思うわけです。このことは強く要望いたしたいと思います。
あと、全般的なことでちょっと申し上げたいと思うんですけど、件名2の要旨2の関係ですけど、南花台に防犯センターをモデル的にやったらどうかというお話をさせてもらいました。これは、交番所用地というのがありますからそこに、プレハブでもいいんですよ、とにかく人が集まれる場所を設置すると。プレハブ1個20万円とかそんなものであると思うんですけど、そこに人が集まって、そこを拠点に人が動いているということが大事ではないかなというふうに思うわけです。
それで、そういう防犯に精通したというのが、警察官のOBがたくさんいらっしゃると。
現在、見守り隊で南花台中赤い帽子の人がたくさん朝の登校・下校時におるわけです。
こういう方を活用と言ったら悪いんですけど生かしながら、地域の安全に日常的に貢献できるようなそういう空間が整備できるようであれば、費用対効果を考えましたら非常に安いものではないかなという気がするわけです。
そういう意味でこのことを申し上げておるわけですけど、強く要望したいと思います。
やり方はいろいろあると思いますので、その辺は市で検討してもらいたいなと思うんですけど、要望として申し上げます。
以上です。 |