◆2番(増田正博君)
ご指名をいただきましたので、通告順に従い質問いたします。
件名1.観光レクリエーション施策についてお伺いいたします。
本市は本年4月26日より関西国際空港直通のリムジンバスの開設により、観光スポット、大阪の軽井沢としての都市基盤整備を進めることにより地域の活性化が見込めるのではないでしょうか。そのような観点より5項目質問いたします。
要旨1.大阪府立花の文化園(市立宮の下駐車場)への直通の新バス路線開設及び整備についてお伺いいたします。
花の文化園は、平成2年9月25日の開園以来、本年で丸6年を迎えようとしています。開園以来入場者は毎年じり貧の傾向にありました。交通の利便性が悪かったことが最大の原因にあげられましょう。5年目の平成7年4月28日に念願の市立宮の下駐車場が文化園の向かいに設置され、1年経過しました。7年10月度の入場者は開園以来最高の入場者を記録いたしました。人数は2万5,836人でした。6年10月度では2万3,456人で、入園者数は月2,380人の増加となり、園内の充実は言うまでもありませんが、一番の要因は交通の利便性の向上でありましょう。週間の利用実態は、土曜日は15%から20%、日曜は40%から45%、週のうち実に土・日の2日間で60%の利用者となり、平日は10%ずつで、4日間で40%ということになります。電車、バス、タクシーでの入園者は全体の10%であります。平日入園者の90%は女性客で、女性客の大半はやはり電車、バス、タクシーであります。直通バスの運行により入園者の向上が見込めます。現在の文化園のバスアクセスは高向行きで、中高向、上高向、どちらかで下車し、かなりの起伏距離を徒歩で歩きます。府立の観光施設、弱者対策、農業振興策として南海河内長野駅より文化園へのスマートな乗客の誘導のできる直通バスの運行が望まれます。急行の停車に合わせ時間当たり2本の運行が望ましいところです。とりあえず土・日の利用客のため臨時バスの運行による整備に取り組まれてはいかがでしょうか。関係各機関と協議の上、早急に実施していただきたく、ご所見をお伺いいたします。
要旨2.市立宮の下駐車場付近の改修による観光トイレ設置と施設整備についてお伺いいたします。
花の文化園を観光ゾーンと位置づけ、まち興しにふさわしい施設整備を図られてはいかがでしょうか。現在駐車場に設置されているトイレは簡易トイレであります。5月の大型連休には文化園の入場者は1日平均5,000人、連休のトイレは大便器に人糞の山ができ、悪臭を放ち、とても使える状態ではありませんでした。文化園の美しい花を見た後にはふさわしくないイメージダウンの環境でありました。トイレの清掃はどのような周期で管理を行われているのでしょうかお聞きします。
文化園の1日平均5,000人の入場者にはとても耐えられない状態のように思われます。また、トイレの周りを木で覆っているのはなぜでしょうか。道幅を狭めています。歩道に敷き詰めた砂利石はハイヒールには歩きにくくなっていますので、帰りの人の大半は車道を歩いています。また、渡る道路は横断歩道を設置してはどうでしょうか。
次に、現在駐車場では花、野菜を朝市として販売して好評を得ているように伺っています。しかし、雨が急に降ると朝市は開けません。そこで、文化園の入場者増に伴い、農林業振興策の一環として施設整備を図られてはいかがでしょうか。市域の農産物、花、野菜、果物、林業総合センターの木工加工品、市域の特産物等朝市の拡充、喫茶室、待合室、休憩室、憩いのスペース、観光トイレ等の複合施設を駐車場付近に整備してはいかがでしょうか。花の文化園を市内観光ルートに指定できるように整備し、大型観光バスの発着による経済効果、市立宮の下駐車場整備の投資効果を高めることは期待できるものと思われます。ご所見をお伺いいたします。
要旨3.(仮称)埋蔵文化財センター建設についてお伺いいたします。
教育委員会で精力的に施設整備の準備が進められておられるところであります。その立地条件が花の文化園の隣接地にあり、相乗効果の期待できる施設になるように工夫した整備を検討していただきたい。考古学、古代文化の学習はもとより、河内長野市の歴史文化の学習の場として、博物館機能を組み合わせた付加価値のある施設整備になるように検討していただきたい。ご所見をお伺いいたします。
要旨4.緑の遊歩道(テクルート)及びサイクルロードの整備計画についてお伺いいたします。
昨年3月に作成されたテクルートコース・ガイドはとてもよくできていると好評で、よく利用されていると伺っております。ただ、花の文化園は日野から三日市町駅コースの支線として位置づけられているため、名前がコース表に入っていません。また、このコースは途中一部とぎれています。そこで、それらの整備を進めるとともに、花の文化園を中心とする観光ゾーンとする幹線テクルートに位置づけ、道標、路面表示、観光案内等の整備を進め、市立宮の下駐車場には観光案内板を設置して、市立林業センター、花の文化園、(仮称)埋蔵文化財センター、烏帽子形公園等を含めた観光スポットとして、徒歩周遊時間、サイクル周遊時間等の案内表示をしてはいかがでしょうか。市民の健康増進に役立てるようなサイクルルート・ガイドも作成してはいかがでしょうか。また、危険箇所には本格的なサイクルロードの整備も検討していただきたい。あわせてご所見をお願いいたします。
要旨5.人災による個人財産の森林保護及び補償についてお伺いいたします。
マスコミ各紙、電鉄各社等の広告で、山歩き、ハイキング、野草取り等に内外の市民が個人財産の森林の中に設定されたテクルートを散策されています。心ないハイカーによると見られる山火事が不幸にも春から夏にかけて毎年起きています。今年も既に6件起き、6ヘクタール以上焼失しています。焼失した個人財産は全く補償のないのが現状であります。森林共済保険は10年目までは比較的加入されていますが、以後は1割に満たない加入状況であります。木材不況もあり、加入できないのが実情でありましょう。
さて、森林保護としては、啓発、アピールすることで予防対策の徹底、火災発生時に備え防火水槽の増設・整備、消火作業を素早く進めるために林道や作業道の整備促進等の対策を検討していただきたい。個人財産の森林の間にテクルートを通していただいて、利用者増により火災のおそれが増幅している現在では個人所有者の補償も研究していただきたい。例えば50メートル幅で保険を掛けるとなれば全域で100ヘクタールぐらいになるそうであります。森林共済保険では11年目以降10年間の保険料は1ヘクタール当たり杉で11万600余円、ヒノキでは11万4,440円であります。杉で換算すれば保険料1,106万400円になり、10年間保証されます。市で半額助成すると約550万になります。10年で割れば年額55万となり、森林公園等の位置づけなどを検討してはいかがでしょうか。ご所見をお伺いいたします。
件名2.地域防災計画等についてお伺いいたします。
昨年の7月4日に水害を受けました。またその水害の季節になりました。そこで災害時への取り組みについて4項目お伺いいたします。
要旨1.災害時における地域のブロック別責任体制の確立についてお伺いいたします。
大震災発生時の職員初動マニュアルを本年中に項目表に作成されていますが、阪神・淡路大震災時に地域別責任体制の確立が役立つことが教訓として認識されております。小中学校区別に災害時に強力な権限の委譲による災害指揮官を配置できる体制の確立が必要であろうと思われます。地域防災計画にはどのような取り組みがあるか、ご所見をお伺いいたします。
要旨2.防災対策室に福祉関係の参事の配置についてお伺いいたします。
災害時に一番危険にさらされるのは福祉関係の方々であります。独居老人の方だけで市域に1,000人余り分散しています。防災関係の7名の参事で平成7年より平成8年の2カ年で市と府の地域防災計画の見直しと整合性を検討して新たな策定が行われています。福祉関係と市民関係の担当がまだ入っていないようなのですが、重要な部署なので、当初より計画に参画すべきであると思います。ご所見をお伺いいたします。
要旨3.防災無線及びFMコミュニティー放送局整備の現状と見通しについてお伺いいたします。
災害時には有線では回線が寸断され、連絡が不通になり、孤立して復旧に手間取ることもしばしば見受けられます。当市では山間部が7割を占め、災害多発地域であります。また、無線の届きにくい地域でもあります。無線中継基地等の設置により防災無線で市域をカバーできるシステムの確立を検討する必要があると思います。また、FMコミュニティー放送局の設置が災害時に効果的であることもよく知られています。災害時の市民の情報源としての活用が期待されます。民間活力導入、第三セクター、広域行政も視野に入れ、実現に向け精力的に努力していただきたい。あわせてご所見をお伺いいたします。
要旨4.森林総合整備計画における間伐材除去の現状と見通しについてお伺いいたします。
昨年7月4日の大水害の被害の増幅の原因の1つに間伐材の放置による木材の流失があげられます。その後、流木させない対策はとられていますか。先日、市立林業総合センターが新聞報道されていました。泉佐野市より間伐材の木工加工の先進的な取り組みとして視察が行われたとのことが書かれてありました。間伐材の再利用が拡大されれば、生産者は放置することなく利用できることになります。そこで、林業振興策として間伐材に付加価値のついた国産品育成でまち興しにつながるのではないでしょうか。5目項が検討できると思います。1.木工加工品として市の特産物に育てる、2.保育園、幼稚園、小中学校の教材の開発、木工、木彫の教育に力を入れる、3.市の土産物としての販売ルートを拡大する、4.パルプの原料として販売ルートの確保を図り、再利用する、5.木炭としての再利用をする等などであります。間伐材除去の見通しとあわせてご所見をお伺いいたします。
以上9項目についてご答弁をお願いいたします。
以上です。
◎都市建設部長(林一夫君)
件名1.観光レクリエーション施策について、要旨1.花の文化園への直通の新バス路線開設及び整備について、お答え申し上げます。
現在、花の文化園までのバスを利用した交通アクセスについては、南海バス高向線の中高向停留所から徒歩にて現地に向かうルートとなっておりますが、現地まではかなり長い坂道となっており、高齢者の方や障害者の方にとっては利用しづらい点も多いと聞いております。ご指摘いただいておりますように、河内長野駅前から花の文化園までの直通バス路線が開設されればこうした問題は解消されるものと認識いたしておりますが、バス事業者として将来的にも採算性が見込めるかどうかの問題と、安全なバス方転地などが確保できるかどうかの問題があって、定期バス路線として運行するのは困難なようであります。市といたしましては、生活路線であります既存の高向線に支障が出ることなく、利用者にとって利便性の高いバス路線として、例えば利用者の多い日曜・祝日のみの運行形態の方法や、安全なバス方転地の確保など、安全面も含めて今後バス事業者及び関係機関と協議を進めてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
◎地域振興部長(石原修美君)
件名1.観光レクリエーション施策について、要旨2の、市立宮の下駐車場付近の改修による観光トイレ設置と施設整備について、お答え申し上げます。
花の文化園は、平成2年9月にオープンしたわけでございますが、その後、高向バイパス、宮の下農道が平成7年4月に開通したことによりまして、大阪外環状線から一本で宮の下駐車場まで進入することとなりました。それによりまして花の文化園の年間入場者数も、平成6年度12万9,512人であったのが、平成7年度では16万5,724人と、6年度に比べて3万6,212人の増加となっております。このように多くの人が訪れる施設になっておりますし、宮の下駐車場におきまして市民ニーズにこたえた地場農産物の直売所を設けるなどし、大変好評を得ているところでございます。
施設周辺では、花の文化園以外の施設として林業総合センターもありますし、また、平成8年度において埋蔵文化財センターの建設も予定され、今後、来場者がますます多くなるものと見込まれております。
現在、宮の下駐車場のトイレにつきましては、建築基準法の規制などの条件があり、永久構造物は建築できないため、仮設で対応しております。また、このトイレの清掃につきましては週1回実施し、清掃管理に努めるとともに、仮設トイレの場合は便所への出入りが周辺から見やすいため植栽を施し、配慮しているものでございます。
なお、ご質問の観光トイレの設置と施設整備につきましては、将来的に必要となってくるものと思われますので、今後、周辺の状況や適地など含めまして関係機関との調整を図りながら調査・研究してまいりたいと思います。どうかよろしくご理解いただきたいと思います。
続きまして、1つ飛びまして要旨4の、緑の遊歩道及びサイクルロードの整備計画についてお答え申し上げます。
市内の自然の景観と動植物の探索、また、史跡・名勝を効果的に結びつけたルートをお年寄りから子供まで気軽に回っていただき、自然と歴史の学習、健康の増進、市域への愛着を深め、市民のコミュニケーションを図るなど生涯学習の一端を担うことを目的といたしまして、昭和56年度よりテクルートコースとして案内板、ベンチ、導標、路面標識等のルート整備を進めてきたところでございます。また、サイクルロードとしても利用されているところであります。
ご質問の、日野から府立花の文化園前を通り、三日市町に至るテクルートコースの整備につきましては、既存の案内板や道標の保全に努めるとともに、必要箇所へは新設を図ってまいりたいと思います。また、途中でとぎれているコースにつきましては他ルートとの有機的な導線となるよう整備してまいりたいと考えております。さらにサイクルロードとしての利用につきましては、危険箇所の安全確認に努めるなど、より多くの市民の方々に利用していただけますよう今後ともルート整備や改善に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解いただきますようお願いいたします。
続きまして要旨5.人災による個人財産の森林保護及び補償について、お答え申し上げます。
市内の森林のほとんどが民有林でございます。森林保護のため林家の皆さんは日々努力を重ねられておられるわけでございますが、春・秋の行楽シーズンには緑豊かな自然を求め、森林浴、山菜摘みにと、特に多くの人々が訪れ、ハイカーの入山による立木の成長不良や枯死等の被害、また、たばこの投げ捨てやゴミのポイ捨ては、時には森林資源の破壊につながるなど、山の所有者の皆さんに危機感をもたらしているのが現実だと思います。そのため、火災やゴミの不法投棄などによる森林破壊防止のための啓発事業とともにパトロールの強化を進める一方、さきの個人質問の中でもご答弁申し上げましたように、国、府の森林整備事業をはじめ流域森林総合整備事業、森林クリーンアップ推進事業等各種事業に取り組み、より高度な森林保護に努め、同時に森林火災保険の加入もいただき、今後に備えてまいりたいと考えております。
いずれにいたしましても、恵まれた森林資源の保全と活用には、林家、市民、行政が一体となって取り組める各種施策の展開を図ってまいるところでございますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。
続きまして件名2の地域防災計画等についての要旨4.森林総合整備計画における間伐材除去の現状と見通しについて、お答え申し上げます。
本市は、昭和59年9月28日に森林整備市町村に指定されて以来、その計画書によって森林の整備を行ってまいりましたが、より一層の整備促進を図るため、平成7年度から平成17年度までの10カ年にわたる新森林整備計画を作成したところでございます。
ご質問の間伐につきましては、約7,300ヘクタールの森林のうち間伐を必要とする森林は約1,100ヘクタールでありまして、年次計画に基づき間伐を実施しているところでございます。また、良質材を生産する上で間伐は重要な森林施業の1つでありますので、高性能機械等の導入を促進し、作業の省力化を図らなければならないと考えております。間伐材は、一昔前までは建築足場、杭等の用途に使われ、重要な資源でございましたが、現在ではアルミや鋼管等の安価で耐久性のすぐれたものが普及し、間伐材の用途は激減しており、搬出コストに見合わないため、間伐材の搬出は行われていないのが現状でございます。
今後、森林総合整備事業の中で行う間伐実施や間伐促進強化対策事業において、その施業方法の中で間伐材林外持ち出しや流出防止のための集積方法を検討してまいるとともに、それをバックアップするために現在鳩原地域で取り組んでおります森産物加工施設がいよいよ平成8年度に完成することから、当所での加工の中心となる間伐材の加工・製品化により、付加価値をつけ、これまで放置された間伐材が製品化され、林家に還元されるという流通システムの合理化を進めてまいりたいと思います。
このように、環境材である森林が、より防災機能を発揮するよう、行政としてもあらゆる方法を尽くし、守ってまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。
以上でございます。
◎教育部長(田中良治君)
続きまして件名1.観光レクリエーション施策について、要旨3の(仮称)埋蔵文化財センターの建設について、お答えいたします。
埋蔵文化財には、集落跡、住居跡、城跡、それと墳墓、神社跡、寺院跡などといった遺跡や、石器、土器、骨角器、金属器などといった遺物などがございます。調査を通じて郷土の先人たちの足跡を歴史的な資料として把握することに努めているところでございます。
現在市内には三日市遺跡、高向遺跡など旧石器時代から江戸時代に至る127カ所の周知の遺跡があり、届け出等により発掘調査等を実施しておりますが、埋蔵文化財の調査は、発掘調査を実施した後、遺物の整理、収蔵、そして発掘調査報告書の作成等、種々の作業が必要となります。これらの作業を現在は神ガ丘の文化財調査作業所において行っておりますが、現在の施設内は、分類・整理された土器等の遺物で収納スペースがほぼ満杯となっており、また、現在地での増築は敷地面積の不足等により実施することができず、さらに今後増加する遺物の収蔵は不可能な状況にございます。この状態を解消するとともに、埋蔵文化財に対する理解を深めていただくために、遺物保管機能の充実と、展示機能を有する施設を本年度に建設する計画で進めております。
新しい(仮称)埋蔵文化財センターでございますが、ここでは出土遺物の記録・保存作業や復元作業等の行程を見学していただくとともに、土器づくりや石器づくりなどの体験学習の場として、あるいは埋蔵文化財にまつわる講演会の場として多くの市民の方々に活用していただけるように工夫するとともに、建設場所は高向地区内を考えており、府立花の文化園にも近く、古代文化に関心をお持ちの方のみならず、だれでもが気軽に立ち寄れる施設にしてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解のほどお願い申し上げます。
◎総務部長(森博司君)
件名2の地域防災計画について、時間がございませんので、要旨1、2、3、一括してお答え申し上げます。
要旨1の、ブロック別の責任体制の確立についてでございますが、ライフラインに大きな被害を受け、例えば道路が寸断され、孤立する地域が発生した場合、住民の方の通行はもとより、職員の登庁も不可能になります。あの大震災が残した都市直下型地震の社会的災害の教訓を我々に与えたわけでございます。そこで、このような緊急事態が発生したときどのように対処すべきか、市といたしましては、現在小学校区単位に居住し、その地域の地勢をよく知っている職員を複数人任命いたしまして、消防団や自治会等との協力のもとに被害の実態を正確に把握いたしまして災害対策本部に即刻連絡し、本部が正確な判断基準として救援体制をとるよう努めたいと考えております。
また、防災対策室には現在福祉関係の参事の配置はしていないではないかというご質問でございますが、近く発足いたします地域防災計画策定会議にはご質問の高齢者、障害者等の弱者対策の趣旨を十分反映させていきたいと考えております。
また、防災無線につきましては、平成10年の実現に向けて府の防災無線システムの更新を行いたいと考えております………
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