公明党 河内長野市議会議員 増田 正博 MASUDA MASAHIRO Offical site
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◆13番(増田正博) 
  ご指名をいただきましたので、通告順に従いご質問いたします。
  『高知県西部。全長4キロにわたり、黒潮の雄大な海岸線を抱く大方(おおがた)町に、日本一海に詳しい美術館長がいる−−と聞いて、はるばる訪ねたが、残念ながら館長との面会はかなわなかった。でもまあ、仕方ない。だって館長は、太平洋に泳ぐニタリクジラなのだから。不在の館長にかわり、私を堪能させてくれたのは、これも日本一と言われる展示品の数々、それは何かといえば、波、砂浜、海、空、松林。それらを眺めながらひたすらぼーっとなる時間。なんだ、要するになにもないんじゃないかと言われるあなた。そのとおり。「私たちの町には美術館がありません。美しい砂浜が美術館です」というキャッチフレーズとともに、大方町の「砂浜美術館」は、何もないことによって、まちおこしの前衛を行く。仕掛け人はスローな価値をつくる人、高知県在住のデザイナー兼プランナー、梅原 真(うめばらまこと)(54歳)なのである。浜はすなわち“シーサイドギャラリー”で、沖に棲む鯨が“作品”、Tシャツアートの“特別展示”をする場合に必要なのは杭や紐、撤去するから後に構造物は残らない。晴れの日も雨の日も展示は可能……。当時の町長は、予算を120万円付けた。梅原は夢見た1,500枚のTシャツとともに、「砂浜美術館」はスタート。バブルの時代にあえてトレンドに背を向けた美術館は、今では地域になくてはならない存在になっている。』
  月刊「潮(うしお)」1月号掲載記事の抜粋であります。何もないことを、つくるという鮮やかな逆転の発想、固定観念より脱した着想が、新たなものを生むことの事例を紹介いたしました。
  件名1.第2次河内長野市行政改革の推進について。
  要旨1について、ベンチマーキングは、米国のゼロックス社の成功で広まった経営改善手法。定義は、日本経営品質賞アセスメント基準書、日本経営品質賞委員会によると、組織が改善活動を行うときに、業界を超えて世界で最も優れた方法あるいはプロセスを実行している組織からその実践方法を学び、自社に適した形で導入して、大きな改善に結びつけるための一連の活動としています。大きな効果が期待できるベンチマーキング、具体的には、収益性の向上、経営品質の向上、ベストプラクティス、最優良の事例を知ることにより変革のスピードアップ、より高い目標設定、他者との比較で自社の位置がわかる。変革に取り組む際に関連部門の合意が得やすい、自社内の意識改革などが挙げられます。先進の新しい行政手法を積極的に取り入れ、新しい行政課題にチャレンジする行政運営に取り組むベンチマーキング方式の行政運営についてどのように考えておられますでしょうか。
  また、課題ごとに行政の総合力を発揮できる組織体制へ、むだのないネットワーク型の総合行政へ、一層の推進に取り組む必要があると思いますが、本市のご所見をお伺いいたします。
  要旨2.電子市役所の効率的推進の要であるCIO、チーフ・インフォメーション・オフィサーの導入により、先進的なIT革命の推進が可能になり、二重投資などのむだを防ぎ、効率的な導入を可能にするものであります。その導入時期についてお伺いいたします。
  また、行政手続の要である電子申請システムの導入は、第2次河内長野市行政改革での達成年度は、平成16年度であります。GIS、電子地理情報システムの導入を進めていますが、他市では既に市ホームページで市民が電子地理情報システムなどの便利なツールの利用ができるよう工夫されています。本市でも市民が利用できる方策を検討してはいかがでしょうか。あわせてご所見をお伺いいたします。
  要旨3.接遇改善策として、民間のサービスにはホテルやUSJ、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンなどの最先端のサービスマニュアルがあります。その接遇に触れると気持ちがさわやかになる、そういうシステムを本市行政に導入することにより、一層の市民サービスの向上が図れ、接遇の改善が期待できます。その民間の進んだ接遇を実体験し、市の接遇改善策としてノウハウの活用を図ってはいかがでしょうか。
  また、行政サービス業務のマニュアル化により、市民にわかりやすい行政推進が必要だと思いますが、あわせてご所見をお伺いいたします。
  件名2.歴史と自然美のまち河内長野の戦略的魅力創造について。
  要旨1.河内長野市景観形成計画を平成12年に策定して4年が経過していますが、計画の取り組み状況はどうなっていますか。
  また、世界遺産、紀伊山地の霊場と参詣道は、本年登録されましたが、河内長野市はその玄関口に当たります。高野街道や三日市宿などの多くの歴史遺産があります。歴史街道の景観整備を進めることにより、本市観光振興の推進に寄与できるものと思われます。その歴史遺産の自然美を活用した歴史健康ウオーキングコース整備を進めていただいていますが、各課は広域行政で作成されたウオーキングコースのデータベース作成による一括した情報公開をすることにより、河内長野の魅力アップにつながるものと期待できます。本市のご所見をお伺いいたします。
  要旨2.河内長野観光振興策として、「一年中まつりのあるまち」河内長野として、全国に発信してはいかがでしょうか。本市で行われている祭りをデータベース化し、市民や日本全国に情報発信できる方法を検討してはいかがでしょうか。特別な投資を必要とせず、既に各課で取り組まれているものは、市民民間ベースのさまざまな催しをデータベース化し、情報発信するだけでも大きな効果が上がると思います。また、市内の指定文化財、総合公園、本市施設などのライトアップ、市民へのライトアップの呼びかけなどで、市内で実施されているライトアップの紹介、ガーデニングコンテストも余り費用をかけず取り組める事業だと思われます。俳句大会も優秀な先生が市内に多くいて、活発な活動をしています。河内長野市の自然美をテーマにした俳句の全国大会を開催されてはいかがでしょうか。また、河内長野ロケーションサービス協議会の設置をすることにより、河内長野市の歴史遺産や自然美をスムーズに映画で紹介していただくことが可能になります。また、平成15年1月に大阪ロケーションサービス協議会、映像制作者に勧めたいロケ地の写真コンクール最優秀賞作品、高向の民家の活用を検討されてはいかがでしょうか。ご所見をお伺いいたします。
  要旨3.楠正成関連の広域観光の一層の推進については、華やいで大阪・南河内観光キャンペーン協議会の事業を活性化することにより、費用対効果の見直しで、より効果的な、重点的な投資を検討してもよいのではないでしょうか。また、河内長野ブランドの創造、観光カリスマ百選の取り組みや、土産物の紹介、新日本百名山、岩湧山、滝畑四十八滝など、あふれる大自然の自然美の紹介や、自然景観の保全整備及び歴史的景観や個人所有の歴史遺産のデータベース作成など、積極的な保全策についてご所見をお伺いいたします。
  冒頭にご紹介いたしましたが、スローな価値を創造する、何もないことをつくるという発想も行政運営に取り入れ、ハード重視からソフト重視へとそろそろ箱物づくりからの脱皮も必要になったような気がします。
  以上、2件6項目についてご質問をいたします。誠意ある明快なご答弁をよろしくお願いいたします。


◎企画総務部長(川口一憲) 
  件名1のうち、私の方から要旨1と要旨3につきましてお答え申し上げます。
  まず要旨1についてお答えいたします。
  ベンチマーキングあるいはベンチマークと呼ばれる手法につきましては、新しい自治体経営の手法の一つとして、行政評価システムと関連づけながら、先進自治体において早くから取り組まれております。本市におきましても、第4次総合計画の策定に当たりましては、重点的成果主義型計画への転換や、施策の目標や達成度の明確化を基本方針としているところであります。その点も踏まえまして、過日公表いたしました行政評価における成果指標をさらに精査しながら、施策の目標を定め、あるべき目標に向けて最も効果的かつ効率的な手法が選択できるような仕組みづくりを視野に入れて、総合計画の策定作業を進めてまいりたいと考えております。
  さらに今後は施策の重点化に加えまして、従来にも増して横断化といった点が問われてくるものと想定しております。時代や市民のニーズに対応したいわゆる横割りの課題に対応していくためには、縦割りの組織単位を超えた柔軟な手法の検討がこれまで以上に必要となってくるものと考えております。この点につきましては、第4次総合計画の策定にあわせて、新たな施策体系に沿い、また、計画の推進を図るための組織づくりを目指す中で、今後避けられない職員の大幅な減少への対応も含めまして、むだなく、総合力を発揮できる組織・機構のあり方を模索してまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
  次に、要旨3についてお答えいたします。
  本格的な地方分権の時代を迎え、社会経済情勢の変化や環境の変化に的確に対応し、さらには高度・多様化する市民ニーズに適合した質の高い行政サービスを提供していくためには、行政の担い手である職員一人一人が、それぞれの能力を最大限に発揮し、意欲を持って仕事に取り組んでいく必要がございます。また、業務遂行においては、常に市民の立場に立って考え、行動するとともに、コスト意識を持ちながら、より的確かつ迅速にサービスの提供を行っていかなければならないと考えております。
  本市におきましては、職員一人一人の意識改革を行い、市民に対する接遇能力の向上を図るため、新規採用職員に対して接遇研修を行っているほか、中部都市研修協議会主催の接遇指導者養成研修に毎年職員を派遣し、接遇能力の向上及び接遇リーダーの養成を行うことにより、各職場における職員の接遇能力の向上に努めているところでございます。また、行政サービス、業務のマニュアル化につきましては、戸籍に関する届け出や国民健康保険の加入手続など、市民の方への生活情報案内として暮らしの便利帳を作成し、最近では平成12年4月に市内全戸に配布するとともに、その後の新規転入者には市民課でこれを配布いたしております。今後におきましても民間ノウハウや他市における取り組みなどを参考にしながら、さらなる行政サービスの向上と、市民にわかりやすい行政の推進に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくご理解いただきますようお願い申し上げます。
 以上でございます。


◎企画総務部理事(峯正明) 
  それでは件名1.要旨2につきましてご答弁申し上げます。
  本市におきましては、ご質問のCIOが統括すべき機能は、現在、IT推進本部長であるとともに、情報政策・情報管理の意思決定のトップである市長が最高責任者としてその役割を担っているものと考えております。
  ご承知のとおり、IT、情報通信技術とは、施策展開のためのツールでございますので、このことにのみ特化した職を設けるのではなく、市長がCIOの役割を担う現行の運用が適当と考えております。
  次に、電子申請システムについてでございますが、手続を行う際の本人確認の厳密さにより、システムの方向性を2つに分けて考えております。1つは、厳密な本人確認を要しない手続であり、これにつきましては現在、簡易電子申請システムを構築しているところであり、今後はこの基盤上で利用可能な手続数をふやしてまいりたいと考えております。
  いま一つは、厳密な本人確認を要する手続の場合でございますが、これにつきましては本人確認を行う手段として、公的個人認証を利用することを想定いたしておりまして、大阪電子自治体推進協議会において、システムの共同開発が進められているところでございます。今後は、この共同開発の状況を十分踏まえまして、研究を進めてまいりたいと考えております。
  最後に、GISの件についてでございますが、本市につきましては行政の業務効率化を目的として、平成14年度からGISを市内部に構築し、以後、順次利用拡大を図っておりますが、システムの構造上またセキュリティーの両面から、外部の方が内部のシステムにアクセスして利用いただくわけにはいかないところでございます。
  一方、インターネット上では、無料で利用可能な地図サービスが充実してきておりますこと、また一般の家庭や事業所で必要な場合は、いわゆる住宅地図や道路地図など市販のソフトをご利用いただくことは可能であると考えておりますので、よろしくご理解賜りますようお願い申し上げます。
 以上でございます。


◎環境経済部長(尾北祥次) 
  それでは件名2.要旨1、要旨2、要旨3につきまして、相関連いたしますので一括してお答え申し上げます。
  本市の景観形成の推進につきましては、河内長野らしい魅力的で個性的な快適環境の創出を図るため、平成10年11月に河内長野市景観形成計画を策定し、その基本目標と基本方針に基づき施策を推進しております。現在は、市民や事業者、行政がそれぞれの役割を分担し、協働することにより、その計画の実現に向けた取り組みを実施し、よりよい景観形成に向けた機運の醸成を図っているところでございます。
  その一つとして、ウオーキング事業や、ぐるっとまちじゅう博物館事業などを実施しております。本年10月には、河内長野の駅前を拠点とするまちづくり組織であるにぎわい河内長野21が中心となって開催したにぎわいの里復活事業において、多くの来訪者があり、旧高野街道沿いの町並みや歴史的遺産の活用やその保全について、市民意識の醸成やPRができたこと、地元商店街の活性化に効果があったものと考えております。
  今後におきましても、さらに景観形成の機運の向上を図るため、市民や事業者、行政が一体となった協働による事業を展開してまいりたいと考えております。
  続きまして、本市の観光振興についてでございますが、その事業展開は、観光と産業の融合による新たな河内長野魅力の創出を基本目標とした河内長野市観光産業振興計画を平成13年3月に策定し、観光情報の高度化、観光産業の創出、観光ホスピタリティーの向上の3つの基本方向と、それに付随する14の推進方策に基づく事業を展開しているところでございます。例年、好評を得ておりますさくらまつりや納涼まつり、観月まつり、もみじまつりなど、四季折々の観光事業を実施するとともに、ホームページの運用や観光ボランティアガイドの育成など、本市の魅力の周知・啓発に努めているところでございます。
  また、新河内長野八景・二勝やテクルートコースなど、市内の見どころを掲載した観光パンフレットや、3種類のテクルート特別版を作成配布するとともに、昨年度実施の寺宝を訪ねてウオーク事業や、今年度は市制施行50周年記念事業であるモックルウオーク事業を実施するなど、本市を訪れる観光客の方々に文化財や恵まれた自然に親しんでいただいているところでございます。今後におきましても、まちの魅力づくりを行い、本市の持ち味を生かした事業を展開してまいります。
  なお、ご提案いただいておりますウオーキングコースのデータベース作成による情報公開につきましては、観光協会ホームページや市ホームページを充実する中で、関係部局と連携しながら取り組んでまいりたいと考えております。
  さらに一年中まつりのある町河内長野の創造、あるいはライトアップや本市ロケーション協会の設置など、具体的な手法についてご提案をいただいておりますが、これまで継続実施してまいりました観光振興の各事業について、その評価を実施するとともに、ご提案いただいております各項目に対する費用対効果の検証や、関係団体との調整もございますので、今後研究してまいりたいと考えております。
  次に、広域観光の推進につきましては、NHK大河ドラマ「太平記」の放映を契機として、南河内10市町村などを構成団体とする華やいで大阪・南河内観光キャンペーン協議会を平成2年に設立し、広域観光振興組織として十数年間活動を継続してまいりました。具体的な事業といたしましては、南河内歴史講座の開講や歴史回廊ウオーキング、南河内地域の特産品の物産展の開催などでございます。
  一例としてご提案いただきました南北朝時代を代表する武将である楠正成をモチーフにした取り組みについては、本市のみならず南河内地域の観光振興資源として貴重な財産価値があると認識しておりますので、今後におきましてこの協議会事業の中で、その活用方策と具体的な事業展開について提案してまいりたいと考えております。
  次に、河内長野ブランドの創造につきましては、市内の魅力の再発見や郷土料理、土産物の開発といったソフト面での事業実施の中において創出されるものと考えております。実現に向けて、企業、行政等による意見調整等に取り組んでまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
  また、先般新日本百名山に選定された岩湧山や、滝畑四十八滝などの自然景観の保全整備や歴史的景観の保全策につきましては、豊かな自然に恵まれた河内長野の魅力をPRするためには大変有効であると考えておりますので、観光振興の観点からも地元の住民の方々や関係団体、庁内の関係部局と連携を図りながら、その具体策について研究してまいりたいと考えております。よろしくお願い申し上げます。
 以上でございます。


◆13番(増田正博) 
  丁重なるご答弁ありがとうございました。自席より再質問及び意見等を申し上げたいと思います。
  件名1の要旨1に関係しましては、第4次総合計画の中で取り組んでまいるということをおっしゃっていただきました。ベンチマーキング方式の積極的活用で、新しい行政課題へ、守りの行政から攻めの行政へチャレンジする行政経営に取り組まれることを要望したいと思います。
 要旨2につきまして、これは電子市役所の効率的推進のかなめであるCIOの導入ということで、全体の総意があるようでございます。よい行政運営を行うということでは見解は一致していると思いますので、効率的な導入を検討していただくよう要望したいと思います。
 あと、個人認証の関係の電子申請の話がございました。これに関して、簡易な分の実施時期はいつごろになるのか。あと協議会で今共同研究している分の大体のめどですね、教えてもらいたいと思います。
 要旨3に関係しましては、ホテルとかUSJなどの先端の生の接遇を職員が直接学び体験するということで、ノウハウをさわやかな接遇に利用できるように、ぜひ一度試しにされてはどうかということを要望したいと思います。
 件名2の関係ですけれども、こちらの方は景観形成計画の策定から4年たっておるわけですが、その中で現状、私の思っているようなそういう資源を守るというようなことの話が入っておりません。その辺の現状、取り組みが進んでいないというふうに認識しております。そういうことから、河内長野市にとって非常に重要な施策だと思いますので、積極的に計画の推進をしていただくように要望したいと思います。
 それで、あと要旨2の関係ですけど、現在毎年行っていただいておりますさくらまつり、市民まつり、納涼まつり、観月まつり、またもみじまつりと伝統の行事、また近年開催されております河内長野市楽市きらく市、河内長野市ぐるっとまちじゅう博物館、モックルウオーク、にぎわい21のにぎわいの里復活事業など大成功して、心よりうれしく思っております。また、この中に青少年健全育成会の音楽フェスティバルの事業とか、また青少年、市の7中学校で実施されております市の委託事業、こういうのもそういう祭りのデータベースに取り上げてはどうかなというふうに思っております。また、市内で行われております夏祭りとか、南海の千代田車庫で行われております車庫開き、こういうのは市民に余り知られておりません。こういうことに関しても情報提供をしてはどうかというふうに思っております。
 以上、一つだけご質問したいと思います。


◎企画総務部理事(峯正明) 
  それでは再質問にお答え申し上げます。
  まず、これからのIT社会でございますので、私どもも電子市役所の構築を目指して取り組んでいるところでございます。
  ご質問の電子申請の件で、まず簡易な電子申請、どういうふうな部分を実施しているのかという点でございますが、これにつきましては、現在情報公開の開示請求につきましては行っている、受け付けているところでございます。そして、今年度中の目標でございますが、その他10件程度現在調整中でございまして、これはできる限り電子申請、これができるように鋭意取り組んでまいりたいと、このように考えております。
  それから、厳密な本人確認を要する場合でございますが、これにつきましてはかなり慎重に考えていく、対応していく必要があるということで、先ほどは大阪電子自治体推進協議会共同で開発しているということで、これの時期でございますが、現在そういうこともありまして、めどが立っていないという状況でございます。できるだけ早いうちにめどを立てて、そしてITの恩恵に浴していけるように考えておりますので、ひとつよろしくご理解賜りますようにお願い申し上げます。
 以上でございます


◆13番(増田正博) 
  丁重なるご答弁ありがとうございます。できるだけ早く電子申請が十分に市民が恩恵を受けれるように取り組んでいただきたいということを要望したいと思います。
  最後になりますが、日本で想定されています観光ビッグバンへ、準備に備えあれということを申し上げまして質問を終わりたいと思います。
  どうもありがとうございました。





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